「エブリバディ! 時空の館にようこそ!」
「そんなに王に、なりたいか〜?」
演:???
概要
『RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ ディケイド館のデス・ゲーム』に登場する、ピエロのような仮面をつけた謎の男。
孤島に数人の男女を誘拐し、最後に勝ち残った一人が「世界の王様」になれるという「王様ゲーム」の開催を宣言。モニター越しに指示を出し、実行できなかった者をアナザー龍騎に殺害させていく。
余談
初出は「謎の男からの祝電」という体で発表された、TELASAとTTFCの共同企画プレミアムドラマ第3弾の制作決定の動画。またこの動画をよく見ると、画面右下に門矢士の文字を確認できる。
その目的や正体は不明だが、視聴者の間では『ジオウ』で姿を見せなかったあの人物ではないかと予想されている。
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以下、Chapter 2以降のネタバレ
第1話ラストで館に姿を見せた門矢士によると、ゲームを仕組んだのはいずれオーマジオウとなる運命にある「真実のソウゴ」だという。仮面男が「真実のソウゴ」本人なのか、その使いの者なのかは不明。
「時空の館」は、名前の通り無数の次元世界と繋がっている時空の狭間の入り口であり、「真実のソウゴ」はそこから参加者を選び出して同じゲームを何度も繰り返している(既存の登場人物たちの様子が違うのはそのため。また、人ならざる者が紛れ込んでいる可能性もあるという)。現在、「真実のソウゴ」は力を酷使したために衰えており、それと関係があるのだとされている。
また時空の館で死んだ場合、その者が最後に言った願いが死んだ後で実現されるようになっている(例:「○○○が食べたい」と言うと、その者が死んだ後にその食べ物が出現する)。
劇中に登場する怪人がアナザー龍騎である事と、何か関係があるのだろうか…?
正体
Chapter 3終盤で正体が明らかになる。
それは声から察するようにあの人物だった。
今や、オーマジオウの臣下になっていた彼は何度も続くデス・ゲームに嫌気がさしており、知り合いの士を呼んだのである。
(上記2番目の台詞は、正体を現す直前に発した。)