概要
ビジュアル系人気ロックバンド「ジュライ」のベース兼作詞担当。
通称ポギー。
最初は温厚に振る舞いながらも、内心は自惚れの強いナルシストとして登場した。
話しかけてきた女性をメロメロにしていたり、対面したピヨ彦が驚いて感激するなどその人気と魅力は確かなものだった。
しかしジャガーにポエム勝負に敗れてしまい、それから対抗心を燃やした後やがて彼を尊敬するようになり、おかしな方向に走っていく。ジュライのメンバーとも方向性が合わなくなり、事前の相談もなく新メンバーのパブロフと入れ替えられて脱退になった。
試行錯誤の末に生み出したレスラー仮面というキャラクターに扮してジャガーと戯れたり、センスが迷走しすぎてジュライを脱退したり、ポギー司郎や保木井死郎という奇妙な音楽活動も行ったが、後にジュライへ戻る。
根底は努力家で仲間思いだが、プライドが邪魔して素直になれない事もしばしば。
序盤はジャガーに軽くあしらわれており、名前すら覚えてもらえなかったが、終盤ではジャガーもドン引きするレベルの電波発言が見受けられる。
数年前は背中まで届くロングヘアだった。
明確な年齢は不明だが、作中では40~50代になる前である事がほのめかされている。
実写映画版ではジャガーの笛の演奏(?)を聞いてすぐに感銘を受け、ジュライの3人揃って前衛音楽の道に進む。ただし急な方向転換についていけず既存ファンは離れていった。