ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

「自ら働こうとしない者は食べることを許されない。日々食べるためには毎日しっかりと働かなければいけない」という意味のことわざ及び慣用句。徒食をいましめる言葉である。

語源編集

新約聖書『テサロニケの信徒への手紙二』3章10節にある「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」(英訳:If any would not work, neither should he eat.)の一節が語源とされる。

そのため、長期の病など、やむを得ない理由で「働きたくても働けない」人は、これには該当しないという解釈も可能である。


現代日本でこの言葉が有名なのはレーニンが使用したものが日本にも伝わったためとされ、彼の用法では実際には不労所得を貪る貴族などを非難する意味合いだったとされる。

参考リンク:Wikipediaの同項目


近年では「働けない者(高齢者、障がい者等)は飢え死にしろと言うのか!」といった具合で言葉狩りの対象にされる事もあるが、上記の通り本来は「働かない者」に対する戒めであり正しい指摘とは言えない


現代語における英訳編集

He who does not work, neither shall he eat.

関連タグ編集

ことわざ 慣用句

労働 ニート 生活保護


タダ働き/無償の奉仕:(たぶん)対義語。要は「食べずに働け」という主張


運も実力のうち長い物には巻かれろ…働かざる者食うべからずと同じくらい嫌われている諺。

関連記事

親記事

ことわざ ことわざ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 174144

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました