概要
主人公:工藤新一(江戸川コナン)の両親である工藤優作と工藤有希子のカップリング。
冷静沈着で笑みを崩さない大人な男である世界的推理小説家の優作と、いつまでも少女の心を忘れない天真爛漫で無邪気な有希子は万年新婚夫婦と息子である新一に揶揄されるほどラブラブ。
有希子は優作に惚れこんでいるが、ひとたび喧嘩をすれば息子を巻き込み世界を股にかけての家出を行ったりもする。
また、2人揃ってかなりの悪戯好きであり、初登場の『江戸川コナン誘拐事件』では阿笠博士から新一が薬で小さくなった事情を聞かされると阿笠との共謀でとんでもない芝居を仕掛けたり、劇場作品『ベイカー街の亡霊』における冒頭の紹介シーンでは有希子がジン、優作がウォッカに変装して息子を驚かせたりと、度々息子の頭を悩ませている。
『青山剛昌短編集』の中の一作『さまよえる赤い蝶』は、OVA版では交際時代の2人に差し替えられている。
また同じくOVA『夜空に飛び立つ10個の惑星』では結婚前にプラネタリウムでよくデートしていたことが明かされた。