優木カズヒロ(ゆうきかずひろ)は、日本の小説家である。
1986年、山形県に出現。2010年、『ハロー、ジーニアス』で電撃文庫からデビュー。
むにゃむにゃの末、此度はメディアワークス文庫から新作を上梓。何事においても、形から入るスタイルには定評がある。電撃盆栽愛好会会員(会員一名・会員募集中)。
〈メディアワークス著者プロフィールより〉
ゲームと立体物と寺社仏閣をこよなく愛す。マイブームは盆栽。外弁慶と意志の弱さには定評がある。
〈本人Twitterより @YukiKazuhiro〉
著書
ハロー、ジーニアス
ハロー、ジーニアス (電撃文庫 ゆ 3-1) 文庫 – 2010/10 ISBN 978-4-04-868936-6
「キミを我が第二科学部にスカウトしたい」ジーニアス・海竜王寺に白羽の矢を立てられた竹原高行。陸上をリタイアした彼は新たな青春を手にできるのか!?
ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫) 文庫 – 2011/4/8 ISBN 978-4-04-870423-6
入部したばかりの有屋と、海竜王寺の関係に気を使う高行。しかしそこに降って湧く『部室長屋』の取り壊し。3人は長屋住人らと共に抵抗を始めるのだが――。
ハロー、ジーニアス〈3〉 (電撃文庫) 文庫 – 2011/10/8 ISBN 978-4-04-870958-3
最近体調が優れない八葉を心配する高行。そこに突如生体工学の《特化領域(ブランチ)》を持った“天才”(ジーニアス)クリスが現れ、治療のため八葉を海外に連れて行くと言い――!?
イラスト:ナイロン
私と彼女と家族ごっこ
私と彼女と家族ごっこ (メディアワークス文庫)2013/6/25
ボロアパート「八十陰荘」。
そこは悪食大学教授をはじめ、肉体派和美人や元神童・現人間のクズ、やや色ボケの気のある女性にマッドサイエンティストと《普通》の枠に収まらない変人が揃いに揃った魔窟であった。この度そこに、教え子と駆け落ちした小学校教諭の私と、私が愛するその教え子の二人が加わってさらに混迷を極めることになり――だがその時、不思議な事が起こった。ある日を境に、住人たちは私と少女を自らの『肉親』であると認識し始めてしまったのだ。天涯孤独の私と、家族の愛に飢えていた少女は、その温かい《家族ごっこ》の関係に身を委ねかけるが……。
シニガミライジング
シニガミライジング(電撃文庫) 文庫 – 2015/6/10 ISBN 978-4-04-865113-4
シニガミライジングにて記述。
イラスト:南方純