先読み
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さきよみ
先読みとはこの後起こるであろう事を予測することである。
元々の意味合いはプログラミング(アルゴリズム)のテクニックのことであるがここではゲーム用語としての先読みを解説する。
ゲーム用語で対象の動きなどを予知することを先読みという。シューティングゲームや格闘ゲームなどではプレイヤーの強さを左右する要素である。シューティングゲームであれば敵の動きや敵の攻撃(弾)などコンピューターで制御されたものを読む事になる為ある程度プレイすると読むことができる場合が多い。敵の動きなどが予測すれば回避しやすくなるし次の攻撃に備えやすくなる為非常に重要なテクニックである。一方で対人などで相手の行動を先読みするのはじゃんけんと同様に心理戦も働くことになる。当然裏をかいたり、更にその裏をかく、という事も問われることになり親しい間柄であれば下手に先読みをしない方が良い場合も多い。
またアクションゲームなどで敵がこちらの動きを先読みした攻撃をしてくる場合もある。例えば敵の攻撃を避けようと走った場合、その走った先に攻撃してくるというのがこれにあたる。
相手のこれまでの発言や行動、性格、趣味趣向などの様々な情報を元に分析や推理等をして、次にどんな言動を行うのか予想するテクニックのこと(ただし未来予知は厳密には当てはまらない)。
版権作品では『ジョジョの奇妙な冒険 第二部』の主人公ジョセフ・ジョースターの「次にお前は……『○○』と言う!」をはじめとする『台詞の先読み』が当てはまる。
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