光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)
ランク | EX |
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種別 | 対人宝具 |
レンジ | 1~? |
最大捕捉 | 1人 |
『我が手に銀(しろがね)の鍵あり。虚無より現れ、その指先で触れ給う。
我が父なる神よ、薔薇の眠りを越え、いざ窮極の門へと至らん……!』
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限の無い性質を有している。
が、効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛されるため、対人宝具へと規模が縮小されている。
ゲーム内での種別はBuster。効果は【敵単体の強化状態を解除&超強力な攻撃&クリテイカル発生率をダウン<オーバーチャージで効果UP>】。
霊基第一段階では、クリフォトの樹を思わせる10の眩い光を放つ鍵穴に相手を吸いこみ、何処へと誘って消し去る。
……が、これが霊基第二段階に至ると本性を現す。
『イグナ……イグナ、トゥフルトゥ・クンガ……
我が手に銀の鍵あり。虚無より現れ、その指先で触れ給う。
我が父なる神よ、我、その神髄を宿す現身とならん。薔薇の眠りを越え、いざ窮極の門へと至らん……!』
無数の冒涜的な邪神の触腕によって次元の闇に引きずり込まれ、外宇宙へと放逐されるというまさにSAN値直葬級の攻撃であることが判明する。
台詞も初期は力の制御に専念するような苦しげなものから、霊基再臨が進むと父なる者に救いを乞う呪文を唱えるようになり、終始冷淡な態度を貫き通す。