再翻訳(さいほんやく)とは、日本語(第一言語)を一度他の言語(第二言語)に翻訳した後、再度その翻訳した訳文を日本語に翻訳することである。専門用語では重訳(じゅうやく)という。
上記の説明では、第一言語を代表例として日本語としているが、第一言語と第二言語は特に規定されておらず、どの言語でもよい。
概要
2000年代に流行した遊び。主にexcite翻訳、Yahoo!翻訳、Google翻訳、Infoseek翻訳などの機械翻訳が使用され、再翻訳を行うと、当時の機械翻訳では文法的、意味的におかしな文章ばかり生成された。その再翻訳結果は、予想もしないような変哲な結果を出力することがあり、ネット上において、再翻訳を利用したMADやFLASHが作られ楽しまれた。
2010年代後半にはGoogle翻訳も格段に性能が良くなり、DeepL翻訳に至ってはかなり正確な再翻訳を返す。
関連タグ
バイヤー高橋 再翻訳ネタをメインに活動するYouTuber。
All your base are belong to us 英語圏でより正しい台詞に再翻訳されたり、逆に日本で英文の台詞を再度日本語に翻訳し直されたりしたことがある。