「フッ…準遊撃士の時点で、捨ててしまったさ。」
CV:堂野真美(「碧Evo」)→伊瀬茉莉也(「閃III」・「閃IV」)
概要
身喰らう蛇の第七柱《鋼の聖女》アリアンロード直属の鉄機隊に所属する隊士。
剛毅の二つ名通り、男勝りな口調の凜々しい長身の女性。身の丈以上のハルバードを獲物として振るっている。デュバリィのように行き過ぎではないが、アリアンロードに絶対の忠誠を誓っている。
三人の中では最も男勝りだが、関係は極めて良好でエンネアと共にデュバリィをからかうこともある。
過去
廃れた武術の流派の後継者であり、それを活かす道を求めて遊撃士になった(余談だが、アイネスが在籍したのは大陸中部の遊撃士協会だった。)。しかし、遊撃士になっても、求めていた武の在り方を見いだせないばかりか、規約によって本来ならば裁くべき事件の首謀者を裁けない、民間人を見殺しにせざるを得ないジレンマに苛まれていた。
そこへ、偶然現れたアリアンロードが首謀者を問答無用で成敗した場面に遭遇。彼女に挑戦して敗れると共に自らが求める何にも縛られることなく、《悪》を断罪し、弱き者を扶けうる真の《武》を見出した。それは遊撃士のエンブレムを迷わず捨てるほどの感銘であり、以後の彼女は己の道を指し示してくれたアリアンロードに忠誠を誓うようになる。
余談
『閃の軌跡Ⅳ』では、クロスベル自治州湿地帯に出現した星の霊場にてリィンやデュバリィを待ち構えるが、この時に遊撃士になっているサラとフィーを連れて行くと、かつての遊撃士としての掛け合いを見ることができる。