概要
動物が道路を横断してくる可能性があるので、注意して走行しなさいということを意味する。
描かれる動物は鹿、タヌキ、ウサギ、猿、クマ、イノシシなどがあり、適宜設置される場所に生息する動物が描かれる傾向にある。中には家畜であるウシやウマ、珍しいものではカニ、カメ、トカゲ、ヤドカリなんてものも…
動物と衝突した際に特に被害が大きくなる可能性が高い高速道路に多いが、一般道路でも偶に見かける。
歴史
本標識の制定は昭和61年10月と、他の警戒標識よりも遅い。
当時、山間部など野生動物の生息地への道路新設が多くなり、それに伴い路上に出没した野生動物が車に轢かれて死んでしまう事故、いわゆるロードキルが多発。
この問題への対策として本標識が制定された。