概要
ゲーム『天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。メインキャラクターの一人極楽太郎の恋人で人魚族の女性。予知能力を持つ。現在は故人。極楽とは相思相愛で、極楽からは『千代さん』と呼ばれていた。
千年前の火の一族と根の一族の戦いの最中、病気で亡くなるが、死に際に「1000年後にまた会える」という予言を極楽に伝えて、彼に寿命が1000年延びるという人魚の涙を与えた。
だが、一般的に人魚が涙を流すことはないため(人魚は普通は一生に一度も涙を流さない)、極楽が長生きしたいために、千代にひどいことをして涙を流させたのではないかと疑われることになって人魚族の怒りを買い、極楽は人生の大部分(992年)を人魚村の牢獄に幽閉されて過ごすことになった。
戦いの末、マリを助けた卍丸一行は、死んでしまった自分たちの大事な人たちをマリの力によって生き返らすことができたが、極楽は千代の生き帰りを願ったことで、予言通り千代が生き返り、極楽との再会を果たした。
とても料理上手で、さらに極楽の装備品まで作るほど器用な女性。千代が極楽のために作った「千代の太刀」は火の一族以外の者が作った剣の中では最高のものだったと言われている。
天外魔境風雲カブキ伝では
名前のみ登場。極楽太郎からの手紙で料理が上手いことが書かれてたり、京スポで魚料理を巡って極楽太郎と夫婦喧嘩(痴話喧嘩)したことが記事に書かれていた。
天外魔境真伝では
極楽と千代は結婚していて、極楽のエンディングで子沢山となった様子を見ることができる。
天外魔境JIPANG7では
名前のみ登場。天外Ⅱで語られていたとおり、千代が病気になったことが極楽太郎が戦線離脱する原因となった。