声優一覧
森功至(オリジナル)
概要
主人公。スペースナイツのリーダーで、宇宙船ブルーアース号のキャプテン。
テッカマンの変身システムに耐えうる特別な体質の持ち主。
父親をワルダスターに殺された事件から宇宙人を憎んでいたが、
異星人との友情や様々な出来事を通じて精神的に成長していく。
Infini-TForce
テッカマンの世界から来たヒーロー。
早い内から笑の世界に来ており、近代の様々な事情やイベントにも精通している。なお、テッカマンの世界は既に滅んでいる。
原作と比べて眼鏡キャラであり性格は一言で言えば沈着冷静。
ただし、それは先天的なものではなく、元の世界では元々熱血というべき性格の熱い男だったが世界が滅んだことで仲間全員をコールドスリープさせたった独りで異世界や並行世界を何年も旅し、沢山の滅びていく世界を見続けた事で今の性格に変貌していった結果である。
そんな経験からか、人々の他愛ない安心や平和を何よりも尊重し愛しており、笑の世界がもしかしたら自分の世界の人間達の住める世界になるのではないかという希望すら持ってもいる。様々な世界の滅びを見届けてきた過去の経験から、世界に住む人々の命や営み、その多様性を何よりも尊んでおり、それ故に命を繋ぐための行為であるならばそれが他者に危害を加えてしまうものであっても黙認してしまう(死人が出ないなどある程度の線引きはあるようだが)、他のメンバーに比べてある意味寛容、言い換えれば悪に対してもフラットなスタンスを持っている。
反面、かつて自分もベル・リンと同じように異種族への殲滅行為に囚われていたという苦過ぎる過去を背負っており、その手の思想や言動を持った相手には断固として立ち向かうなど、かつての熱さも併せ持っており、多くの命が失われようとしている事態は絶対に見逃さない彼もまたヒーローの名に相応しい男である。
その知識量と冷静に物事を見れるようになった視点はチームの知恵袋的な役割を担っていおり、武士と鉄也からの愛称は「教授」。一部のファンからは「テッカペディア」とも呼ばれている。反面なんにでも意味を求めたがるようにもなってしまい少々理屈っぽくもなっている。
食育に気を付けており、食事の際には、血糖値の上昇を理由として食べる順番にすら気を配っている。
戦闘能力に関しては間違いなくチームトップクラスであり、額のエネルギービーム放射器のボルテッカは数十mは有る隕石を破壊し、白兵用の得物であるテックランサーはアンドロ軍団のロボットを数体纏めて貫ぬき、本作では多節鞭型になったテックウィンは鞭として相手の捕獲に電撃、投げたテックランサーの回収等様々な扱いが出来るマルチツールとして用いられている。また、ペガスによる火器・飛行支援もあり隙が無い。
必殺技の「ボルテッカ」を額から放つのは原典と同じだが、渦巻きマークが飛ぶのではなく強大な破壊光線となっておりテッカマンブレードのボルテッカに近い。
尚、原典の死ぬほど痛そうな変身は健在であり、衣服の下は痛々しい傷痕で溢れている。これは今作品では変身の際に全身を無数のレーザーメスで焼く為である。この作品からテッカマンを知ったファンには「毎回変身するたびにこんな苦痛を…」とかなりの衝撃を与えた。そらビビるわ。
コミック版
笑の担任の教師として姿を現す。
当初はペガスがいなかったために変身不能だったが、笑のポシビリティペンによってペガスが召喚されたことで、再び変身できるようになる。
笑を戦いに巻き込むべきではないと考えていたところ、力を正しく使おうとする彼女の心情を察し、ポシビリティペンの回収をあきらめる。
「近場にいた方が都合が良い」「部屋の改装を認めてくれた大家が笑くらいだった」という理由で笑のマンションに住んでいるが、基地の指令室のように大幅に改装されたその室内は健や鉄也を驚かせる。