召喚神エクゾディア
しょうかんしんえくぞでぃあ
「封印されし聖五体を解き放ち、守護の力を与えよ!」
「いでよ、我が古の精霊!エクゾディア!」
召喚神エクゾディアとは、封印されしエクゾディアの特殊勝利条件の満たした時に登場する解放状態のエクゾディアの事である。
原作では闇遊戯がエクゾディアパーツを5枚全て揃えた瞬間に現れた最強の召喚神。海馬瀬人が展開した3体の青眼の白龍を相手に攻撃力無限という圧倒的なパワーで一掃した上に海馬のライフポイントも0にした。
「遊戯王GX」では異世界において門の中に封印されており、アモン・ガラムが「最愛の者を生贄に捧げる」条件を満たす為、エコーを生贄に捧げた事で解放された。その後、エクゾディオスの特殊勝利条件が満たされた時に自身の業火を放つ。
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「封印されし」モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地の
「封印されし」モンスターの数×1000アップする。
(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分の墓地から「封印されし」モンスター1体を選んで手札に加える。
(4):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札の「封印されし」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、
見せた数だけ自分はデッキからドローする。
第9期から登場したエクゾディアモンスターであり、封印されしエクゾディアが封印から解き放たれた姿そのもの。
自分フィールドのエクゾディアパーツ1枚をリリースする事で特殊召喚が可能となる。
エクゾディアパーツに関した複数の効果と、カードの効果に対する強力な耐性能力を持つ。
主にエクゾディアパーツに関した効果は以下の3種類。
- 墓地のエクゾディアパーツ1枚につき攻撃力を1000アップさせる攻撃力上昇効果。
- 自分のエンドフェイズにエクゾディアパーツを1枚サルベージする効果。
- 戦闘で破壊され墓地へ送られた場合にエクゾディアパーツを任意の数だけ公開し、公開した枚数だけドローする効果。
このカードの欠点としてエクゾディアパーツを揃えれば揃えるほど弱体化する点である。
エクゾディアパーツによる勝利が近づくにつれて、このカードの方は無防備となる。
更にカードの効果への強力な耐性がある為、自己強化以外では強化できない。
ある程度エクゾディアパーツが揃った時点で壁役に徹するか、
あるいは自爆特攻させるのも一つの手だろう。
似たような能力を持つ究極封印神エクゾディオスとはレベル・種族・属性で共通している。
しかし、あちらはカードの効果に対する耐性は無いものの、
自己強化に必要なモンスターの範囲が広い為、攻撃力を高い状態で維持しやすい。