概要
キテレツが発明した青い鎧を着た一輪車の脚の武者型ロボット。
赤い顔で怒っているような表情を浮かべており、コロ助のような自我や感情は無く、コントローラーで操作する。手動はもちろん、自動戦闘(オートファイティング)機構で自動で戦うことも可能。遠隔操作も可能だが、操作は結構難しい模様。
戦闘力は高い上にオートクイック・リアクション機能で相手の攻撃を自動で反撃し、相手が倒れるまで攻撃し続ける。武器の刀は当たっても怪我はしないが、凄い痛みを与える。また、非常に頑丈で、大砲を撃ち込まれても倒せないほど。
アニメでは、起動する前は青い顔で無表情の状態となっているが、起動すると大魔神のように表情が変化する。
作中での活躍
ブタゴリラが剣道を習い始め、スジが良いと誉められたことで調子に乗り、竹刀を振り回してキテレツたちを殴っていた。キテレツはそんなブタゴリラを懲らしめようと唐倶利武者を発明。
コロ助でテストしてあっさりコロ助が降参すると、早速ブタゴリラの元へ向かわせる。空き地にいたブタゴリラと対決させると、ブタゴリラはあっさり倒されて逃亡する。ブタゴリラを倒したことで友達たちは喜び、キテレツとコロ助は唐倶利武者を停止してみんなの元に向かい、唐倶利武者のことを紹介した。
一方、ブタゴリラはキテレツの仕業と知ると、仕返しすべくキテレツの家に向かい、キテレツの母を騙して唐倶利武者のコントローラーを奪い報復を始める。
キテレツ達は、突然暴れ始めた唐倶利武者に驚いて逃げ始め、キテレツは唐倶利武者に追い掛けられる。しかし、ブタゴリラは操縦に慣れていないため、唐倶利武者は何度も家の塀の壁に激突し、しまいには車に轢かれて飛ばされる。すぐに起き上がる唐倶利武者だったが、突然操縦不能となって操っているブタゴリラの元へ急行し、ブタゴリラを滅多打ちし始めた。実は、壁に激突したり車に轢かれた影響で配線がくるってしまい、暴走して操縦者を襲うようになってしまった。
キテレツが冷静に解説しているが、滅多打ちされているブタゴリラから「解説はいいから早く故障を直してくれ」と助けを請われていた。