CV:山下大輝
概要
身長:162㎝。 誕生日:11月21日。
東亰都杜宮市在住で杜宮学園に在籍する高校一年生。
口癖は「~すぎるでしょ。」(例「体育会系すぎるでしょ。」)
ほとんど不登校で高校が卒業できる最低限の単位が取れればいいと考えている。このため学園で彼の存在を知る生徒は殆どいない。
だがIQ180の頭脳を持ち、まともに授業に出ていないのに成績は学年トップという天才児。
16歳にしてプログラミング技術とハッキング技術に長けていて、柊明日香(アスカ)がいうには彼は「既存の技術」ではトップクラスの実力者であるという(こういう言い回しを彼女はよく使う)。
株取引等で大金を稼ぎ、杜宮記念公園に隣接したタワー型高級マンションの一室を借りて悠々自適な引き篭もり生活を送っている。
そういった経緯から世の中を完全に舐めきっており、自らの力をかなり過信している。
現在一人暮らしをしているのも自らの力で生きていける自信があるからであり、厳格な父から「独立」を宣言して逃げ出したのである。
引き篭もった状態の生活を送っている彼を心配して姉の四宮葵(アオイ)が度々訪れて面倒を見ているが、会話の内容から少々過保護気味。
話題のアプリ『神様の言うとおり』
そんな彼があるサイフォン用アプリケーション『神様の言うとおり』(通称「神様アプリ」)を作成して公開する。
悩み事を入力するとサイフォン内をスキャンし、持ち主の個人情報を取得。そこからネット上にある心理学データや相談事例を検索し、それを基に回答文章を生成するというもの。
巷ではよく当たると口コミで広がりたちまち話題のアプリとなった。一方九重永遠(トワ)は自分の力を誇示する性質を持った危ういアプリだと指摘している。
ところがこの「神様アプリ」の画面が突然不気味なものに変わり不幸を予言するという事象があちこちで出てくるようになる。しかもその予言は100%的中するというのだ。
時坂洸(コウ)の友人の伊吹遼太(リョウタ)がこの事象に遭遇し予言通り交通事故に遭ってしまったのだ。
「神様アプリ」に異界の関わりを疑い始めたコウたちは調査を開始し始めたのだった。
ソウルデヴァイス
彼のソウルデヴァイスは鎚型の『カルバリーメイス』。初期属性は「鋼」。
攻撃速度はやや遅め、攻撃範囲は若干広い。剛撃スキル(溜め攻撃)は地面を叩きつけた衝撃波で周囲の敵を巻き込むので使いやすく、やや非力さもあるユウキにとっては攻めの要ともいえる。
最大の特徴は肩の上あたりで浮遊している霊子殻と呼ばれる子機。平たく言ってしまえばけん玉の玉である。
射撃スキル(遠隔攻撃)の際一切攻撃モーションをせずに霊子殻からエネルギー弾を発射できる。一発の性能は他の仲間の射撃スキルほど強力ではないが走り続けて攻撃を回避しながら連射できるのが強み。「弾幕。弾幕~。」ユウキはHP、物理防御力が低いため、防具やアクセサリーによる強化は必須である。
迷走!一年コンビ
「神様アプリ」の一件以降自分の無力さと井の中の蛙を思い知ったユウキは学園に登校するようにはなったものの、クラスの生徒はレベルが低いと言い出す等、その性格のためかあまり馴染めてはいなかった。
それを見かねた郁島空(ソラ)は彼がクラスに馴染めるようにと勝手に奮闘し始める。
当のユウキはその気はさらさら無いのだが、ソラは思い込んだら一直線の性格のためかお構いなし。
彼が嫌がるのに構わず「ユウキ君」と下の名前で呼び(嫌がられると「じゃあ、ユウ君」と天然を発揮。ユウキも次第に突っ込む気も失せていった。)、わざわざ彼のクラスまで訪れて引っ張り回す。
ユウキの方も文句を言いながら渋々付き合っているようである。それに対しコウは「ソラに感謝しろよ」と言っている。
それは彼にとって学校に馴染める道筋になってくれるのか、はたまたただの災難なのか・・・。
ただ傍から見れば微笑ましくも見えるのは確かだろう。
関連項目
ヨナ・セイクリッド(元にしたと思われるキャラ)
小野田坂道(中の人が同じでかつメガネのオタクキャラ)