土茶

とさ

土茶とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する軍人。

概要

黒い髭を大量に蓄えた厳つい顔つきやパワフルな太い腕が特徴の巨漢。

名前の読みは「とさ」ではなく「トサ」。

見た目に違わぬ怪力で、鍛え上げられた肉体による超パワーを存分に発揮した手で噛みつく拳法“土茶拳(トサけん)”を用いる。

速度にも優れており、フランキーの背後に一切気付かれずに接近していた。

また中将であるため、基本的な2種類の覇気(武装色、見聞色)を習得している。

本人曰く「装甲も食いちぎる」威力を誇る彼の必殺技。広げた両腕で、文字通り相手を噛むように挟み込む。

原理としては武装色を纏った10本の指による指銃であり、何気に高度な技術である。

フランキーと彼の背中に乗っていたボニーに対して放とうとしたが、ブロギーによって阻止されたため正確な威力は不明。

エッグヘッドに立てこもった麦わらの一味を迎え撃つべく島に襲来。その後サターン聖によってバスターコールが発令されたことで本格的に戦闘を開始。

パシフィスタの最高権限者であるボニーの抹殺を命じられ、背後から攻撃を仕掛けるが、死角から現れたブロギーの奇襲によって斧で叩き付けられ、一撃でKOされた。

麦わらの一味がエッグヘッドを脱出して逃した後、サターン聖によって他の中将達とともに招集されたが、突然サターン聖が苦しみだした直後に爆発して吹き飛ばされ、その場にはサターン聖の物と思われる骸骨だけが残され、何が起きたのか分からず恐怖していた。

作中ではほぼ噛ませ扱いだったが、主要キャラクターでないにもかかわらず名前付きの技を持っていたり、六式の派生技を使用する海兵という何気に珍しいポジションだったりと結構優遇されている。