概要
元ネタは、『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』の49話(13巻収録)。
ルーシー・スティールは「聖人の遺体」の一部をファニー・ヴァレンタイン大統領から奪うため、気分が悪くなった振りをして大統領夫人であるスカーレット・ヴァレンタインに近づいた。しかし、2人きりになった途端スカーレットに「女の子が好き」とカミングアウトされた。呼び捨てを強要されたり鼻や唇を弄られるまではまだセーフだったが、スカーレットは急にマニアックなプレイを要求する。
スカーレット「 ねえお願いがあるの… あなたのお尻で座って欲しいの……」
ルーシー 「……?」
スカーレット「ギュッ♡って圧迫して欲しいの」
ルーシー 「ギュッ?」
スカーレット「お顔の上よッ!あたしの!そのカワユイお尻で押しつぶしてッ ああ───っ 早く!早く押しつぶして!」
ルーシー 「なんですって!」
スカーレット「圧迫よォッ!呼吸が止まるくらいッ!興奮して来たわッ!早く!「圧迫祭り」よッ!」
そう叫びながらスカーレットはルーシーの尻の下に潜り込む。
スカーレット「もっと乗ってルーシーッ!強くッもっと!もっと!ああッ!」
ちなみに、ネタの出処は作者の奥様の発言らしい。
ちなみにこれはギャグシーンやお色気シーンでは決してなく、手に汗握るサスペンスなシーンの中の一場面として描かれている。
このシリアスな笑いをもたらす空気感はセリフの書き下ろし文だけでは決して伝わらないので、ぜひ原作を読んでいただきたい。
余談
続く第8部『ジョジョリオン』では、主人公の東方定助が「ベッドのマットの下に挟まれて寝る」という珍妙な特性を披露した。
実は、2003年3月15日放送の日テレ系の番組【ブラックワイドショー・㐧三惑星放送協會】のコーナーにて、ある特殊な風俗イベント「圧迫祭り」が紹介されている。第7部にて本語が公開されて有名になる以前から、一部マニアックな風俗(太め女性専門店)や、その界隈でのイベント名としても「圧迫祭り」は使用されていた形跡がある。
関連イラスト
基本的には、元ネタ通り尻での圧迫だが
稀に胸でも圧迫されている。