概要
あだ名:「アホの、、、」
「かっぺ星人編」「ゆびわ星人編」「小島多恵編」「オニ星人編」「ぬらりひょん編」に登場している。
桜井弘斗に超能力を伝授した男で、常にサングラスを着用している。
性格は、感化されやすく桜井弘斗の正義感に心を動かされる局面もある。ちなみに桜井からは「師匠」と呼ばれているが、アホの坂田を連想させるためか、最初は嫌がっていた。
名前の由来は、お笑い芸人の坂田利夫から。
インターネットの掲示板で自殺予告した桜井弘斗を救うべく接触し、彼に「力」を与えた。彼もまた桜井同様いじめられた経験があり、ある男から超能力を伝授されて超能力を用いて殺人を犯しているが坂田自身はそのことを後悔はしておらずむしろ「死んで当然のクズどもだ。殺していーんだよ」と開き直っている。
他にも新宿で大量虐殺を起こした人間の正体が和泉であることも玄野以外で唯一見抜いていたため、彼が吸血鬼に命を狙われた際には桜井にその事実を伝えて「あいつ(和泉)は死んで当然」という考えから救援に行こうとせず事実上見殺しにしている。(桜井にもレイカや鈴木に連絡を回さないように忠告した)
このように良くも悪くも命の扱いに関してシビアな価値観を持っている。それでも小島多恵がミッションターゲットになった際には嬉々として彼女を殺そうと行動した和泉派の人間には同調せず玄野派に付いて戦うなど人として最低限のモラルは持ち合わせている。
死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉と対決し、超能力を駆使するも死亡、転送された。「かっぺ星人編」ではスーツなしにもかかわらず、超能力を使って多くの仲間を助けていた。
オニ星人編では途中で幹部のオニ星人と相打ちになって死亡した桜井をミッションクリア後に自分の得点を引き換えに再生させ、共に生き残ろうと考える一方、メンバー間の「死んだら何度でも生き返らせようという姿勢」には「人間そんなチープなものでいいのか?」「何度も繰り返してキリがない」と否定的な見解を示し、「自分が死亡しても生き返らせないでくれ」と桜井に言い残している。
オニ星人編の時点で超能力を酷使し過ぎた反動で内臓が老人レベルまで弱ってしまっていると桜井に打ち明けるが、最後はぬらりひょん編で仲間達を逃がすために、その場に残って殿を務める形で死亡した。