概要
国立埼玉大学卒。アナウンサーとして1987年フジテレビに入社。
2017年7月1日付で兄弟会社のBSフジに出向、アナウンサー職を離れる。
趣味は映画鑑賞で、年間100本以上は鑑賞する。この趣味が、自身の実況スタイルに大きな影響を与えている。
フジテレビが導入した「ネクストキャリア支援希望退職制度」で2022年1月から50歳以上で勤続11年以上の社員を対象にした早期退職者を募集に応募し、これに伴い2022年3月31日付でフジテレビを退職。フリーアナウンサーに転じる。退職後はF1、野球実況の他、地元福島でフジテレビの系列局である福島テレビ「エキサイティング競馬(福島テレビ)」(※福島競馬開催期間中に放送)の司会者を2022年4月16日から務める(2022年4月は土曜担当。2022年11月からは土日担当)。
馬名などに謎掛け的なメタファー技法を用いて紹介・実況するスタイルの事で、趣味の映画鑑賞が思う存分活かされている。
関連動画
F1
1998年 ベルギーGPでの職人芸
用意したポエムがスタート直後のクラッシュで台無し。
リスタート時に即興のポエムを披露。
2002年 日本GP
オヤジギャグを交えて
競馬
1998年 天皇賞(秋)
塩原アナの代表的な実況は、やはりこのサイレンススズカ故障事故であろう。
この時の発した「沈黙の日曜日」というフレーズは、現在でも同レースを形容する言葉として用いられている。
福島テレビ「エキサイティング競馬(福島テレビ)」の土曜司会者を務めるにあたって(2022年)
印象に残っている実況には2002年 皐月賞ノーリーズンが優勝した時の実況を挙げている。