墓守鳥は、古いゴーレムであり
あらゆる死の流れ着く場所
霊墓の番人として作られたという
概要
『エルデンリング』DLCに登場する鳥型のゴーレムで、影の地各地において数多く姿を見せる雑魚敵の一体。死の鳥の眷属として作られた存在とされる。
主に建物の屋根、構造物の上や崖際などに石像の如く鎮座しており、中には墓守鳥を模した像に擬態し待ち伏せている個体も。
外敵を感知するとその鋭い嘴や爪を武器とし、石の翼で鳥らしく空を舞いながら襲い掛かってくる。特に長時間飛び回り連続攻撃を繰り出す攻撃はかなり厄介。ただし滞空中は非常に強靭が低く、投げナイフを一発当てただけでも怯み地面に落ちてしまう。
ゴーレム系の敵らしく耐性面では打撃に弱いなどの特徴を持つ一方で、結晶投げ矢による混乱が無効。かわりに死に生きる者に近いためか正律攻撃が特効となっている。
微妙な見た目の違いと固有攻撃を持つバリエーションが複数存在し、口から霊炎の弾を吐く個体のほか「エニル・イリム」には翼の紋様から霊光輪を飛ばす個体、影のアルターの毒沼エリアでは尾羽に仕込んだ毒針で攻撃してくる個体が出現。トリーナの影響色濃い「石棺の大穴」ではさらに尾羽に睡眠針を仕込んだ個体、翼から睡眠の霧を放つ個体が登場する。
アイテム
- 墓守鳥シリーズ防具
墓守鳥を模した防具一式。
ラウフの麓の祝福「古遺跡の麓」から東の毒沼地帯。「エニル・イリム」で拾える兜以外は各地の墓場や遺跡などに落ちている。
胴鎧は「墓守鳥の鎧」と「墓守鳥の黒羽鎧」が存在し、後者はジャンプ攻撃を強化する。
また「墓守鳥の兜」には魔術「霊光輪」を強化する効果がある。
- 霊光輪
墓守鳥が使用する霊墓の番人の魔術。
頭上に8の字のような霊の輪を複数描き、霊炎と同じく冷気の蓄積がある魔力の光輪を6発射出して攻撃する。
射程、火力、追尾のいずれも優秀でコスパが良く、非常に取り回しに優れた魔術となっている。
- 墓守鳥の遺灰
墓守鳥の霊体を召喚する遺灰。
空を飛びつつ嘴や爪による物理攻撃と霊炎による魔力&冷気攻撃を扱う。飛び回りながら敵を翻弄する連撃も健在で、空中にいる時は判定が地面を這う攻撃に当たりにくいというメリットもある。
ただし敵として戦う時と同様に飛んでいる間は打たれ弱く、攻撃されるとあえなく地に落ちてダウンしてしまうので注意。