内容
一見現代とそれほど違わないが、人々の間に仮想現実ネットワーク「ドラシル」と、動物型のパートナーで実体化アプリケーションソフト・モバイルクリーチャー(モバクリ)が普及した近未来、ドラシルの共同開発者の一人「ロキ」により、ドラシル、ひいては現実世界全てに危機が迫っていた。
ドラシルの主開発者「ユグ」により戦士「バルキリー」に任命された女子高生達は世界の危機を救うために戦う。
主人公達はバルキリーの力で格闘系・魔法系・射撃系の様々なジョブに変身して戦う。ジョブは基本ジョブがいくつかある他、イベントで増やせる。
画像周りはstudio4℃が担当。緻密なドット絵や凝ったFLASHの演出はソーシャルゲームとしては異色とも言えるもの。
また声優陣も妙に豪華である。
ソーシャルゲーにはつきものの、格差・序列化を煽りがちのギルド制や、詐欺師の温床になりがちなトレード機能の実装がなく(後者はメニューに使用不可能な形で薄く表示されており実装予定はあったと思われる)、末期に実装されたユーザー間バトルもシミュレータでありアイテム金品の奪い合いや相手への勝敗履歴通知も無いため、至って平和なゲームでもあった。
バランス等にやや不満は出ていたもののゲームの評価は結構高かったのだが、課金しても大して有利にはならず、最終イベントに至っては、課金ガチャで特効装備を早く出しすぎてしまうと特攻ジョブのみのステが突出し、全員のステ合計値でマッチングが決まるユーザーバトルで不利になってしまうという不具合寸前の仕様さえあって、赤字体質が改善できなかったのが原因と思われる。
終了間際には、ソシャゲとしてはしっかり作ってあったストーリーを最後まで見たいという要望に応えて、クエストのボスの強さ調整や、体力回復アイテムの大量配布等がされた。
登場キャラクター
関連タグ
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