作品解説
『西部警察』『噂の刑事トミーとマツ』と並んで1979年秋の話題刑事ドラマとなるはずだった『手錠をかけろ!』の打ち切りに伴い後番組として木曜20時台に放送していた作品。
警視庁第四機動捜査隊・加納班の主任・加納明の活躍を描いたもの。
時代劇で名をはせた杉良太郎の刑事ドラマ初主演作ということで話題となった。
しかし後年は作品よりも歌詞のインパクトが強い主題歌の方が有名である。
第31話からタイトルが『大捜査線シリーズ 追跡』に改題された。
主な登場人物
加納明(演:杉良太郎)
加納班の主任。オリンピック候補にも挙げられるほどの射撃の名手。
沢木俊一(演:神田正輝)
加納班の若手刑事。拳銃を構える仕草は同じ顔の七曲署刑事と被っている。第26話で殉職。
都築悠子(演:本阿弥周子)
加納班の女刑事。
中林雅彦(演:青木義朗)
第12話から加納班に参加。班ではサブリーダー的存在で子持ち。
水野誠太郎(演:赤塚真人)
第16話から加納班に参加。中の人は前番組でレギュラーだった。
夏木譲(演:佐藤仁哉)
殉職した沢木の後任で加納班に配属された若手刑事だったのだが、たった3回で降板。
南条拓也(演:大村波彦)
夏木の後任で加納班に配属された若手刑事。イマドキ風の若者。
新田鋭一(演:光田昌弘)
下条仁(演:垂水悟郎)
第四機動捜査隊・下条班の主任。
大滝修造(演:山内明)
第四機動捜査隊の隊長。
関連タグ
新五捕物帳:本作品と同時期に放送されていた杉主演の時代劇。