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大神(ひきこまり)

おおみかみ

大神は、ライトノベル『ひきこまり吸血姫の悶々』に登場する地位、またはそれに就いた人物。
目次 [非表示]

「——カルラ。何事も思い切りが大切ですよ」


概要編集

六国の一つ・天照楽土の国主。代々アマツ家かレイゲツ家から輩出している。


作中ではレイゲツ・カリンの祖父、アマツ・カヤ、物語開始時点での大神、そして天舞祭後に新たに就任したアマツ・カルラが該当する。


以下、本稿では物語開始時点での大神について説明する。


人物編集

和服に身を包み、大きなお札を貼って顔を隠している和魂種の女。


カルラによるとアマツ分家の者らしいが、カルラも詳しくは知らない。若い頃は両親に言われるがままに五剣帝大将軍になり、やりたいことを封印して死に物狂いで努力し現在に至ったことをカルラとコマリに語っている。


未来予知の力を持っていることが示唆されており、ゲラ=アルカ共和国が無法を働いていることを予言し、カルラを使者としてムルナイト帝国に送って同盟を結ばせている。


動向編集

六国大戦後、核領域に六国の要人を招いて主催したパーティーで、自身の大神の辞任と、新たに大神を決める天舞祭の開催を宣言。大神の候補はカルラとカリンの2人だった。


その後、カルラに「天舞祭中に自分を見かけても不用意に声をかけてはいけない」と忠告をする。そして大神は逆さ月フーヤオ・メテオライトによる襲撃を受けて姿を消し、以降はカリン側についていたフーヤオが変身能力で大神になりすましていた。


しかし、討論会の後に一度本物の大神がカルラとコマリの前に姿を見せており、カリンではなくカルラの方を応援していることを伝えている。


フーヤオが撃退され、天舞祭でカルラが大神になることが決まった後、アルカ共和国大統領のネリア・カニンガムとムルナイト帝国皇帝のカレン・エルヴェシアスを呼び出す。


そして、今後について話すためにお札を取って素顔を晒し、2人に正体を明かした。


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ひきこまり吸血姫の悶々

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