概要
CV:若山弦蔵(1984年版) / 銀河万丈(2007年版)
『のび太の魔界大冒険』に登場する悪魔族の長にして魔界の支配者で、本作の黒幕。長年にわたり地球への侵略を目論んで来た。
他の悪魔をはるかに凌駕する巨躯の上、不死身という特性を持ち心臓に銀のダーツを打ち込むしか倒す手段がない。しかし、その心臓を肉体から切り離し「デモン座のアルファ星」と呼ばれる星に偽装して魔界から離れた宇宙に隠している。
主な魔法は小惑星を電流に変えて放つ「星の雷」。移動の際に騎乗する怪物は他の悪魔が騎乗する怪物とは頭部の形状が異なる。
魔界に乗り込んできたドラえもん達を強大な魔力で一蹴。更に部下達に追撃させて全滅寸前に追い込むが、ドラミに助けられたドラえもん達に心臓のありかを知られてしまう。
部下を率いてアルファ星=自らの心臓に迫るドラえもん達を追撃するが、ジャイアンに渾身の力で投げられ、ドラミのビッグライトで巨大化した銀のダーツで心臓を砕かれ絶叫と共に消滅した。
大魔王の消滅後、火の玉と化した心臓は魔界星に突っ込んで大爆発を起こし残る悪魔達も全滅した。
新ではやや縮小しているものの(尤も旧や原作でも怪物に騎乗するシーンでは明らかに他の悪魔の数倍程度で描写されていたため、自在に体の大きさを変えられる可能性ものある)肩にアーマーを装備しておりより、魔王らしい出で立ちとなった。
心臓が月に変更されており、丁度地球侵略に向かったさいにドラえもん達が心臓に向かったのを察知し、急遽ドラえもん達を迎え撃つなど緊急事態に対応できるようになっており、彼の優れた軍事力もあって、終始優位に立っていたがどこでもドアによる瞬間移動には流石に対応できず敗北。本作ではのび太のダーツが最後の一本になっており、彼が心臓に撃ち込んだ。
関連タグ
ナイトメアウィザード、アセ・ダク・ダーク、サノス:銀河万丈氏が演じた魔王系キャラ繋がり。