「我が名は、天井院。上から目線で庶民を見下す天井貴族!「天井院」である!!」
孫「なんかわからんけど、サイテーな自己紹介だーっ。」
お概要
なんと!でんぢゃらすじーさん第4巻『天井貴族の天井院さまじゃっっっ!!!』から登場したいつも天井に張り付いている顔だけの貴族(大長編第14弾で天井にしかいられないという事が判明)。
じーさんからは『天井院さま』と呼ばれている。
貴族であるためか、尊大な口調で話し、孫を庶民と呼ぶ。
また、様々なものに「お」を付けて言う(例:おデリシャス)、ダンスパーティーを毎日やらないと死んでしまうといった貴族らしい(?)所がある一方、寿司を見て、どもりながら「たいしたコトない」と言いつつ、大量の涎を垂らす、自身に勉強をさせるために現れた床弾坊(後述)に、唾を垂らす攻撃を行うといった貴族らしからぬ所もある。
帰る時は必ず天井ごと飛んでいく。
ちなみに何故か床から脱糞する(本人曰く「顔は天井にあるのだ。お大便はゆかからにきまってるだろ。」)。
お屋敷
同巻『天井院さまのお屋敷にいくのじゃっっっ!!!』で登場。
屋敷は貴族らしく豪華…と見せかけて天井しかない。
エレベーター機能が搭載されているが、天井の高さが変わるだけである。
ちなみにインターホンは天井についている。
お家族
上述の話で登場。
家族構成は、父・母・妹・犬の5人で、全員天井院同様、天井に顔だけ張り付いている。
天井院を含めた家族全員でダンスパーティーを行う事も出来るが、その様子はダンスというよりベイブレードや催眠術である。
また、プロペラの如く、お屋敷の天井ごと飛んでいく事も可能(それにより、予定していたおフランスでのおダンスパーティーには余裕で間に合った)。
床弾坊
「せっしゃは…、お世話係…。貴族を床下からささえる…、お世話係…。せっしゃの名は…床弾坊!!天井院さまのお世話係であーる!!」
第5巻『床弾坊登場じゃっっっ!!!』から登場した、床に張り付いている顔だけの天井院のお世話係の強面の老人。
天井院が怖くて逃げ出した所を見ると、彼にとっては天敵のような存在らしい。
口から吐く『床弾』という光線や、全ての物を体内に収納してしまう『床下収納』(『なんと!』第8巻収録『みんなですきやきパーティーじゃっっっ!!!』では、天井院も同じような技を使っていた)という必殺技を持つ。
ちなみに、帰る時は床ごと帰る。
作者曰く「彼が出てくると主人公のじーさんがまったく目立たないのが問題である」との事。
お余談
- 天井院は大長編12弾、床弾坊は大長編14弾で初登場した。
- 第4巻『テレビ番組を作るのじゃっっっ!!!』では、スポンサーを務めた事があったが、じーさん達が作った番組は流せないと判断した(理由はふる ちんのすけが出演していたから)。
お関連イラスト
※庶民の方々の、天井院さまのお素晴らしいおイラストをお待ちしております。