あとは彼らに任せましょう。
私たちのことを忘れてしまっても・・・
想いは決して、消えませんから。
概要
天宮コノハとは、パワプロアプリに登場するキャラクターである。
天盟高校のシナリオの重要人物であり2022年の11月24日に天盟高校の実装と同時に「ループガチャ 天盟高校デビュー」にて実装された。
人物
神でありながら神威(しんい)を
発揮できず、童子の姿のままなことで
人の世で修業を積むように命じられた。
はやく一人前の神様になりたい!
(SR,PSRのプロフィールより)
好奇心旺盛で活発な子ども。
自分は神様だと言っている。
野球に興味を持ち、野球部によく来る。
(PR以下のプロフィールより)
初登場は金剛連合のシナリオにおいて初詣でお願いごとをした際のレアパターンとしてコノハが(子供?)と名前は出てないが台詞のみ登場している。
また、一人称は「オイラ」で、パワプロではメガネ一族以外で一人称がオイラのキャラは珍しい。
一人前の神の姿になる事で一人称が「私」に変わる。
シナリオでは数回その姿を見せることになるがシナリオ上ではすぐに戻ってしまう。
天宮果也乃はコノハの世話役でイベントではコノハが果也乃を振り回すことが多い。
そもそも幼さ故に回りを振り回すこともある。
キャラのモチーフはコノハナサクヤヒメかと思われる。
天盟高校のシナリオにおいて
プロローグにて願掛けに神社へとやってきていたパワプロくんや矢部、戸草鏡一同の願いを受け取りやる気になり、パワプロくんが持ってきた願いを書いたボールを獲ってしまうが一同には気付かれなかった。
その後は野球部の元に訪れ、わんぱくさからかパワプロくんに素直に正体を明かす。そしてオイラがパワプロくんの願いを叶えると自信満々に告げる。怪しむパワプロくんに天宮果也乃がコノハがパワプロくんの願いを叶えればコノハの神格が上がり一人前になれると教えてくれる。
その直後にチームの主力選手が辞めようとしたところに天罰と称して力で腹痛を与え、主力選手が抜ける一因となってしまう。
神々がパワプロくんらの前に現れて手助けをしているのを見て神々をうらやましく思い、それでも祈りを捧げていたがうまくいかない日々が続く。社を建ててほしいとパワプロくんにねだるが流れされてしまう。
野球部が神々の力を頼りすぎて調子に乗っていると怒るコノハはバチを当てようとするが果也乃に人間と友好的な関係を築くためにも乱暴な手段を取らない方が良いと諭される。
神々が手を貸さないと決めてしまった際には当然と怒り、矢部の神様にお礼をするという提案
に乗り社を建てることを提案する。自分の社も建ててほしいと(冗談ながら)再び言うがそれどころではないと果也乃に却下される。
社は完成するが怒っている神の手により雷が落ち、騒動の中パワプロくんに雷が当たりそうになったところをコノハが身代わりになり助ける。パワプロくんの心からの感謝の言葉に力があふれる感じを感じ取っていた。
3年目の夏の地区大会が始まる前にグラウンドに現れたシナトシラに食べられてしまう。シナトシラ曰くそれなりの力を秘めていたようで喰えばその力を得ることができるらしい。食べられたとはいえ習合といいシナトシラに融合する形になった。シナトシラはパワプロくんと果也乃の抵抗を受け、シナトシラの中でコノハはもがきシナトシラから分離する事に成功する。シナトシラから出てきた際に初めて一人前になった姿を見せ、パワプロくんらの心からの想いでこの姿になれたと語る。しかしすぐに戻ってしまい喋っていたことすら忘れてしまっていた。一連の騒動に対してみんなが助けてくれたからそれで十分と気にしなかった。
地区予選を勝ち進み甲子園が決まった際にパワプロくんのコノハが一緒にいてくれたおかげという感謝により再び姿が変わるがまたすぐに元に戻ってしまう。本人曰くまたボーっとしちゃってたとのこと。
地区予選以降や甲子園で負けてしまうとエピローグでは果也乃と共に一同の元から去っており、パワプロくんも何か大切な約束をした事を忘れており、コノハとの約束を忘れてしまっているという結末を迎える。
甲子園を勝ち進み、そして優勝するとパワプロくんの事を祝い、パワプロくんからも望みが叶ったと喜ばれるが自分のことよりもパワプロくんが頑張っているのをずっと見ていたから本当に嬉しいと喜んでいる。そして一人前になった姿を見せるといい今度は自力で姿を変えたのだがまたすぐに戻ってしまった。今度は自分が姿を変えた事を覚えていたようだ。
コノハの姿が戻った事に対してパワプロくんの夢も叶ったんじゃないかという事でプロローグで神社で拾ったボールを取り出す。(獲ったのではなく拾ったことになっている)ボールには絶対にプロになると書かれており、この時点ではパワプロくんの夢が叶ったということにはなっていなかったようだ。
一同の前を去っていくマニィに戸草はこのまま黙って消えるつもりかと問い詰め、マニィの姿を彫った彫刻を取り出す。それを見たコノハは強い思いを込めて作ったと気付き、新しい依り代になると教える。それを望んだマニィはコノハに頼み、マニィの強い想いで再び姿を変え、コノハの神威で新しい依り代に留めることに成功する。
マニィが消えずに済んだことを喜ぶ一同を見ながらコノハは物思いにふけっていたが、パワプロくんの望みがプロ入りだったということでもう少し彼らと一緒にいられそうと果也乃から言われ嬉しそうに喜んでいた。
エピローグでは一同の前には登場しないがパワプロくんが何か大事な事を忘れていると一同の前で話し、甲子園優勝してプロになって夢を叶えると誰かに約束したが、誰と約束したのかを忘れてしまっていた。
その直後に天界が映り、これでよかったのですかコノハ様と問う果也乃(と思われる人物)に対しパワプロくんは立派に約束を果たしてくれたと言い、
あとは彼らに任せましょう。
私たちのことを忘れてしまっても・・・
想いは決して、消えませんから。
と言い物語の幕を閉めた。
能力
相棒キャラであり、評価を上げて絆イベントが発生した際に修理に持っていこうと選択すれば親交イベントを選ぶことができるようになる。
SR以上だとイベント3回目で野手なら超ラッキーボーイのコツ、投手なら復活のコツを入手できる。さらにエピローグで野手なら金剛のコツ、投手なら勝利の星のコツを入手できる。
パワーとコントロールの上限アップ持ちである。
イベント
固有ボーナス名は「わんぱく半神前」。
ゲノム大学附属高校のシナリオでは甲子園2回戦のイベントにて登場。パワプロくんと来間唯良が疑うあまり神罰を下すが来間はやせがまんで効かなかったふりをした。
関連人物
- 天宮果也乃、戸草鏡、敷上マニィ、高原曲:天盟高校の野球部のメンバー。天宮果也乃はコノハの世話役でコンボイベントの相手となる。
- ホノカヅチ、ワダミズハ、ミノカヅチ、シナトシラ、ハニヤモチ、ヒアルカ:天盟高校において登場する神々。
- 織部実留:金剛連合の選手。パワプロ2024のパワフェスにてコンボイベントの相手となる。
関連動画