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概要編集

北斗神拳秘奥義「天破の構え」から放たれる、北斗神拳の奥義の一つ。

その極意は「指先から闘気を放ち、相手の肉体に直接触れずに秘孔を突く」事にある。


自らの肉体を天空に舞う羽根と化す南斗鳳凰拳奥義「天翔十字鳳」を使用したサウザーに攻撃をすべて無力化され、接近戦を封じられたケンシロウが、とどめの攻撃を仕掛けてきたサウザーに放った。

間接攻撃を予想していなかったサウザーはまともに喰らい衝撃が背中まで貫通。

食らった後の「な・・・これは!?」と言う台詞から推察すると、攻撃を受けた事にすら気づいていなかった様である。


ちなみに、南斗鳳凰拳同様南斗六聖拳の一派である南斗紅鶴拳に「伝衝裂波」と言う、衝撃波による間接攻撃が存在しているので、もしサウザーが間接攻撃を予想していれば対処出来た可能性はある。


外傷その物は気合で塞いだサウザーだったが、既に秘孔を突かれたことで常人とは違う位置にある身体の秘孔が露になった上に天翔十字鳳の要である跳躍力を奪われ、完全に勝機を失ってしまった。

それでも南斗の帝王としての意地で「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」と最後の突撃を試みるのであった。


のちに『蒼天の拳』において霞拳志郎が北斗孫家拳の気功法を応用して編み出した技なのが描かれている。


余談編集

ファミコンジャンプではラストバトルの際に北斗百裂拳無想転生と共に必殺技に選ばれている。


関連タグ編集

北斗の拳 北斗神拳 天破の構え

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