天草四朗時貞(LoV)
あまくさしろうときさだ
ロードオブヴァーミリオンⅡではVer2.1、ロードオブヴァーミリオンIIIではVer3.2にて参戦
CV:古島清孝
元ネタは江戸時代初期の1637年、キリスト教を弾圧する幕府に対し長崎で起こった反乱、島原の乱においてわずか16歳で3万7千人もの一揆衆の指導者となった天草四郎
LoVでは同時に山田風太郎作の小説「魔界転生」もモチーフにしているのか地獄から転生し、自身と同じく転生した剣豪達と共に仇敵である徳川家へと復讐、更に自身の野望である「魔界の神となる」為に行動をはじめる
ロードオブヴァーミリオンⅡでの性能は種族:不死、コスト:30、HP:450、ATK:85の撃属性複数攻撃、DEF:40、移動速度:3、スキル:リペアの大型使い魔として参戦
特殊技は「範囲内の味方全員からDEFを吸収し、吸収したDEF量に応じて一定時間自身のDEFを大幅強化する」という効果を持つ「冥府融合陣」
ロードオブヴァーミリオンIIIでは種族:不死、コスト:60、ジョブ:ディフェンダー、タイプ:「大逆者」、ATK:60、DEF:90、トランス可能という中型使い魔として参戦
コストに反してATKが低く覚醒時でもATKは80だが超覚醒時にATKが大幅強化されるアビリティ「HPメルトA」が発動し、超覚醒時はHP650、ATK240、DEF190というジョブ以外サルーインと同じステータスになる
しかし、超覚醒時にはATKが大幅強化される代償として「1秒毎に5のスリップダメージが発生し続ける」というかなり厳しいデメリットが発生する
この状態ではやや微妙感が拭えないが、天草四朗時貞には更なる強化手段として上記のトランスが備わっている
トランスで他の使い魔を憑依させた時のステータスは超覚醒時はHP650、ATK270、DEF220になり更にアビリティがもう1つ発動する
特に相性が良いのは自身と同じ種族である「火車」とジャンヌ・ダルクである
前者を憑依させると「攻撃速度を加速化させる」アビリティ「ヘイスト」が発動し『高速で攻撃するATK270』というとんでもない破壊力を生み出すようになり(ヘイスト発動時の攻撃速度は他の使い魔が1回攻撃する時間で2回攻撃できる速度になる)、後者を憑依させると「自身が敵を倒す度にHPが回復する」アビリティ「キルヒール」が発動し、自身のデメリットであるスリップダメージによって消費するHPを自力で回復できるようになって行動できる時間を長く維持できるようになる
逆に自身を別の使い魔に憑依させるのも「一応は」可能だが自身のコストの重さ(現時点ではトランス可能使い魔では最高クラスのコスト)と自身のアビリティがデメリット持ちなので他の使い魔に憑依させるメリットが皆無に等しい