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たちかわひろし
1951年、東京都立九段高等学校を卒業し、俳優座養成所に2期生として入る。
1952年東映製作の『泣虫小僧』で映画にも初出演。1953年3月、養成所卒業とともに劇団新人会に入団する。
その後、1954年7月に退会して東宝と専属契約し、数多くの作品に出演する。
1958年12月19日、交通事故を起こし、全治1カ月の重傷を負う。31日付で東宝から解約処分を受け、謹慎生活に入る。1959年秋、東宝に復帰。
1960年芸名も本名から太刀川寛とする。
1971年の和田嘉訓作品で未公開となった映画『脱出』を最後に東宝を退社し、フリーとなる。
1983年を最後にドラマや映画に出演しておらず引退したと思われる。
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