奇夢人
0
きむじん
台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
「疏影橫斜,暗香浮動,低酌淺唱月明中。
休去、休去,驚起一枕奇夢。」
称号:疏影浮生(そえいふせい)
「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
「霹靂驚濤」では主要人物の一人として活躍した。
地冥の化身の一人、謎の調香師。
アロマで夢を作る能力を持ち、民たちに安らぎを与えた。
北海靈洲へ赴き、雲徽子らと共に黒幕である魔始と戦う。
西洋風の衣装を着こなす、謎の調香師。八歧邪神の討伐後、各地が邪気に汚染(邪染)される中、姿を現す。ウサギの従者が奇妙な屋台「不可思議車」を引きながら、共に登場する。不可思議車には、蓄音機、砂時計やマグカップなど、洋風の道具が多く備えている。
邪染された人間は、理性を失い、無差別で他人を攻撃するようになる。中原の民たちが邪染された者に襲われた際、奇夢人は香りで邪染された者を怯ませ、民たちを救った。その正体は、地冥の化身の一人。「斬魔錄」時期に退場した地冥が、天跡と君奉天の力によって復活された姿である。
邪染の解き方を探すために、北海靈洲へ赴き、「寰宇鬥奇」を参加する。そんな中、北海靈洲の様子を疑い、その真実を暴く。奇術を駆使して、最終的に意琦行や雲徽子らと共に黒幕・魔始と戦う。
魔始勢力と戦う中、一度重傷を負い、「幻流星」に化身することになる。魔始の分身の一人・造孽を倒すため、幻流星の姿で造孽に近づく。造孽を油断させるため、奇夢人が幻流星として活動する間、雲徽子が奇夢人の姿を扮して活動していた。
- 公式人物資料(奇夢人)※中国語
コメント
コメントが未記入です