「玉樹溶溶仙氣深,含光混俗似無心。
長愁忽作鶴飛去,一片孤雲何處尋。」
概要
称号:跡君(せきくん)
本名:默雲徽(もくうんき)
「霹靂布袋戲」の登場人物。
「霹靂天命之戰禍邪神」シリーズの主要人物の一人。
雲海仙門の指導者。天然で穏やかな仙人。
九天玄尊の死後、指導者の座を引き受け、雲海仙門の経営に力を尽くす。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第02章 |
根拠地 | 雲鯨島 |
組織 | 雲海仙門 |
身分 | 雲海仙門の指導者 |
友人 | 未知、闇影 |
師匠 | 九天玄尊 |
相弟子 | 天跡、君奉天、玉簫 |
弟子 | 澡雪、秋水 |
同僚 | 劫紅顏(媧皇仙統) |
部下 | 應龍無忌、麟鳳璇璣 |
その他 | 峨茲(前世) |
武器 | 天鋒紫微垣、地鋒太微垣 |
所有物 | 玉韜定勢 |
人物
雲海仙門の指導者である仙人、通称「跡君」。天跡・君奉天ごと「奉天逍遙」の弟弟子として知られる。初期の造形は黒髪だった。
かつて動乱が起きた際、九天玄尊が死亡し、継承者にあたる兄弟子たちがそれぞれ仙門から離れていった。継承者なき今、雲徽子は雲海仙門の管理を引き受け、指導者となった。第七期雲生である澡雪・秋水たちの教師を担当している。しかし、授業内容が重複するなど、まともに授業することがほとんどなく、生徒たちからは不評らしい。
八歧邪神の復活を阻止できる人選の一人として、君奉天から「斬魔錄心法」を伝授される。その後、天跡・君奉天の死をきっかけに、指導者の座を劫紅顏に譲り、武林に入る。この時期から、造形が白髪になるが、力を使い尽くした際は再び黒髪に戻る。
武林各地に封印された八歧邪神の龍首を消滅すべく、「天鋒紫微垣」・「地鋒太微垣」の二つの剣を手に、八歧邪神の部下である天邪八部眾たちと戦う。
「霹靂驚濤」では、雲海仙門を守るために、奇夢人とともに迫り来る魔始の勢力と戦う。
人間関係
天跡:兄弟子。雲徽子のことを「小默雲」と親しく呼んでいる。修行時代の素行の悪さから、雲徽子もタメ口で冗談を挟みながら、天跡と会話する。だがそれ以上に、彼は小さい頃から、天跡たちに振り回されてきている。苦労する雲徽子だが、それでも天跡のことを「大師兄」と呼んで尊敬している。天跡から自分の大好物である粽をもらうところなど、親しい場面が見られる。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(雲徽子)※中国語