概要
初出は終盤に東京の海上を移動することになる『真・女神転生』。
ラストダンジョン「カテドラル」に神の裁きの大洪水によって避難している人々に、食糧として捕らえられていた自称タコとは色違いの姿で、触手を使った威力3でBIND効果のある「まきつき」、大きな身体からの威力5の物理攻撃「おしつぶし」、火属性攻撃やアギ系魔法完全防御の「みずのかべ」のスキルを持っている。
なお金子一馬氏によるドット絵制作前に描かれたと思わしきタコに乗った鬼女スキュラの公式画がベースデザインで、ゲーム開発後に新たに動的なポーズの牙が生えた口を持つ青いタコという公式画が描かれている。
以降の真・女神転生シリーズでは海上が舞台にならないため、イカ姿の邪神クトゥルーや邪神カナロアに活躍の場を奪われたのか登場していない。
関連作のクラーケン
魔神転生Ⅱ
シミュレーションRPGの種族「妖獣」のユニットとして、金子氏の公式画を元にしたドット絵で描かれ登場している。
龍族が所属するアルカナWORLDの悪魔で、『罪』では腹部に幾何学的な模様がある青いタコ姿で、『罰』ではクリーチャー的なアレンジをされた空中に浮かぶタコ姿で登場した。
なお前述のカナロアやシュブ・ニグラスは共通パーツの悪魔である。
パッケージイラスト右上に、イカ型の仲魔が描かれているが未登場。
『光の書&闇の書』および続編の『炎の書&氷の書』においては、化石合体でイカ型のクラーケンゾンビを、さらに「クラーケンの心」を用いてクラーケンを仲魔にできる。
またトレーディングカード版に、タンカーを海中に引き込むイラストのものが登場している。