妖獣テッソ
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ようじゅうてっそ
『女神異聞録ペルソナ』に登場する種族「妖獣」のボス悪魔。
「テッソ! テッソ! ウッヂュー!」
Lv:36 HP:1250 SP:2564
特技:グライバ/マハグライ/デライト/麻痺噛み付き/メギド
神取鷹久に従う黒い服の少女「あき」にボスモンスターとして異世界の「学園」の中庭に召喚され戦うことになる。
見た目は背中にバルカン砲を装備したネズミ型ロボットで、そのメタリックで硬質なボディには「子」と大きくペイントされ、上記のように多彩な攻撃手段で攻めてくる。
なおこの姿を見た味方女性陣には、「可愛いらしい」と好評であったもよう。
重力・核熱・銃撃・弓矢・鞭・拳闘具に耐性を持つが、電撃や突撃などの弱点を突くことでなんとか倒すと、内部から操縦担当の悪霊ポルターガイストが何体も飛び出すという演出がある。
名称の元ネタは平安時代の僧「頼豪」が祈祷を成功させたのに約束を違えられ、怒り狂って断食を行い死した後に化けた、鉄の牙で経典や仏具を食い荒らしたというネズミの妖怪「鉄鼠(てっそ)」。
正体は異世界創造の元となった人物が飼っていたネズミと、父性を求めていた「あき」の少年的な心が、認知の中で組み合わさり生み出された存在のようであった。
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