人物
もとは「ショッピングモールの姉」と呼ばれていた百発百中の占い師だったが実は臨時のバイトで本業は別にある。
人間でありながら、強力な死神道具のひとつ(後述)「のぞき玉」を所持している。占いが百発百中の的中率を誇るのはそのためで、ゆえにりんねとはのぞき玉を巡って、ある種、複雑な関係となる。
のちに本業が教師である事が明かされてりんねや桜らが通う学校に転職。
りんねたちのクラス担任となった。担当科目は英語。
生徒達からは「アネット先生」と呼ばれている。
美人でグラマラスな女性だが、マイペースでどこか抜けているところがあり、自分の部屋を片付けられない。それに加えて、忘年会にて帰りのタクシー代が払えなかった際におばあちゃんの年金の隠し場所(結界を施したサンタの人形)から年金を強奪して代金を払うなど、ダメ人間ぶりは一部鯖人にも劣らないところがある。
就職難によりお祈りが続き、大学卒業後も就職出来ずに家でゴロゴロしていた。その結果家から追い出され、占い屋のバイトから教師になった。
実はかつて死神と契約を交わしていた白魔女の末裔であり、のぞき玉を持っていたのは先祖が交わした死神との正当な契約によるものだと主張している。（ただし命数管理局側からしてみれば法的管理が無かった時代の勝手な私的契約であるため認められないものである）
アニメではスズキ先生が担任教師のため、副担任となっている。
原作では瞳に特徴的なハイライトがあるが、アニメでは普通の瞳。
白魔女
死神と契約し、人々を助け導き善行を施す魔女。
アネット先生はこの末裔にあたるが、助けるのも導くのも善行を施すのも下手。
のぞき玉
あの世から散逸された命数管理局指定特一級回収物品とされている強力な死神道具。過去と未来を映し出し、探し物や危機管理に役立つ。自ら意志を持っており、アネットの血族を主と認めているため、たとえ彼女からのぞき玉を奪ったとしても紆余曲折の末に必ず彼女のもとに戻ってくる。使用中は使用者の目が例外なくグルグル目になる。また、使用しようという意思を持たずとも独りでに未来や過去を映し出すこともある。
