始末剣(しまつけん)
- ランク:なし(一応C相当判定)
- 種別:対人魔剣
- レンジ:1
- 最大補足:1人
「褒美は弾んでもらうきのう!」
「お初にお目にかかります。じゃあ――死ね!わしはぁ、剣のぉ!天才じゃあ!はっはっはっはっはぁ!」
人斬り以蔵、外道の剣。一度見た剣技をそのまま己の剣技として再現することが出来る宝具。
召喚時は生前に記憶していたものしか再現できないが、召喚後も新たな剣技を見ることによりさらなる強化を図ることも出来る。
宝具の性能は、生前の伝承や宝具そのものの特性によって、ある程度に固定されてしまう。
しかし彼の場合「剣の才能」そのものが宝具と連動しているため、使い手と交戦することで聖杯戦争の期間中限定だが、宝具を強化し続けることが可能という異質さを秘めている。
ただしコピー可能なものにも限度があり、固有武具の特性に依存したものや対人魔剣クラスの剣技は再現不可能となっている(ただし前者は保持スキル上、この宝具との相性が非常に悪い)。
また、ギャグ描写ではあるものの、他の技術との複合剣技も再現は困難(仮に刀を2本持てれば剣技の技術面は再現出来ると思われる)。
纏めるなら『無窮の武練』を保持するサーヴァントや宝具が直接攻撃系ではない為、直接戦闘を自身の技術に依存しているサーヴァントからすれば天敵とも言える宝具となっている。