カードとしての能力
ニンジャ・ストライク7
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-6000される。
このクリーチャーが破壊される時、自分のマナゾーンに闇のカードが1枚でもあれば、かわりに自分のシールドを1枚墓地に置いても良い。
※殿堂入り→殿堂解除
概要
戦国編で登場したシノビの一体。
登場時に相手一体のパワーを6000ダウンさせる効果、破壊される代わりにシールド一枚を犠牲にして生き残る破壊置換効果を持つ。
6000ダウンというのは数あるパワーダウン効果の中でも破格。パワーが0になったクリーチャーは破壊されてしまうので、弱小の小型クリーチャーはおろか中堅のアタッカーですらこの一枚で討ち取れてしまう。
また、種族にデーモン・コマンドを持つことも追い風。「偽りの悪魔神バロム・ミステリー」の効果で呼び出して次につなげたりできる。
強力な効果を持ち、種族も優秀であることから高いカードパワーを誇り、一度殿堂に収監となってしまった。
しかし時代が進むにつれて、このクリーチャー1枚では対処できない場面が増えたためか、2019年1月21日に殿堂解除された。
後にハンター化した「ゲロ・NICE・ハンゾウ」が登場。
しかし、手札破壊に弱いこのカードに対し、あちらはむしろ手札破壊を相手にしてこそ本領を発揮するので、使い勝手は全く異なる。
余談
名前の元ネタは服部半蔵だろう、威牙も伊賀(忍者)とかけている。
見た目はデーモン・コマンドには珍しく爬虫類か両生類の姿に近い。ちなみに漫画では「ゲコ」と鳴いている。
だがプロモーションカードでは、人型になっている。
デュエ友ブログの「T2・オガプー奮闘記」曰く、シノビとして暗躍するためにオラクルに変装しているとの事。