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子連れ狼(ゲーム)

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こづれおおかみ

「子連れ狼」は同劇画作品を題材とし、日本物産(ニチブツ)が1987年に販売したアーケードゲーム。

概要

「子連れ狼」は日本物産1987年に販売した、劇画作品「子連れ狼」を題材とした業務用ベルトスクロールアクションゲーム。

主人公・拝一刀を操作する。8方向レバーと「斬る!」ボタン、「受ける!」ボタンを用い、両ボタン同時押しで「翔ぶ!」(インストラクションカードの説明より)。またレバーの入力方向で斬り方が変化する。

地蔵を斬って黄色く丸いアイテム(見た目では何であるのか不明。木の車輪か?)を入手すると乳母車が現れ、一定時間「連射弾」を発射する。その時間が終わっても更に一定時間、強力な斬撃が放てる「斬馬刀」が使用できる(ダメージを受けると即座に剣へ戻る)。

同じく地蔵を斬って現れる「果し状」を3つ取ると、突然果し合いのボーナスゲームが始まる。

体力+残機制で体力回復は地蔵を斬って出てくる印籠を取るか、果し合いのボーナスゲームに入ると回復する。

全7ステージのループゲームで、各ステージの最後に原作に準拠したボスが待ち受ける。

なお、日本物産の一般作の中でも特に出回りが悪く(生産された基板は約300枚とのこと)、同社の「戦え!ビッグファイター」(ACにおける日本物産最後の一般作品)に次ぐレアもの基板である。

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