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概要編集

大学の動物生態学の研究者だった主人公都鳥博士が警視庁の特別捜査官中途採用試験を受けて合格。警視庁捜査一課に配属される。28歳の若手で熱血漢の先輩刑事・安永哲平を相棒に事件を解決していく倒叙ミステリー。


主要登場人物編集

都鳥 博士(ととり ひろし) ― 演:三上博史編集

警視庁捜査一課の中年刑事(※43歳)。

数々の賞を受賞するほどの新進気鋭の動物学者として名を馳せていたが、これからも高い評価を貰い続けるだろうという未来に物足りなさを感じ学者を辞める。

全く異なる世界なら自身の能力を活かせるだろうと、警視庁の中途採用試験を受けストレートで合格。その論理的思考力を買われ刑事となる。

いかなる時でも冷静かつ論理的なスタンスで臨む風変わりな性格で、それゆえ意図せず


他人を不快にさせる言動を取ったりすることもある。年下の先輩である安永に対して謙虚に接するなど偉ぶった態度は取らないが、前述の刑事となった理由のように能力の高さを自負する一面も。

事件の捜査においても論理的思考に基づくアプローチを展開し、自ら仮説を立てて実験する(※S2第3話では、同僚からも“実験刑事”と呼ばれている)。

容疑者に対し動物に関する知識を用いて含蓄のある言葉を述べることがある。動物学者だったが、動物はあくまで研究対象であり愛着は無い。


安永 哲平(やすなが てっぺい) ― 演:高橋光臣編集

警視庁捜査一課の若手刑事(※28歳)。

新人教育を任命され都鳥とコンビを組む、根が真っ直ぐでひたむきな性格の青年。

都鳥の実験では実験台として協力させられる事が多い苦労人。

1年前に自殺だったにもかかわらず誤認逮捕をして、世間や警察内から非難された経験がある(S1第3話)。

捜査に私情を持ち込む事があり、刑事には向いていないのではないかと悩み、一時は本気で辞めようと考えたことがある(S2第5話)。

新人なので敬語で話さないで欲しいという都鳥の希望により「都鳥君」と君付けで呼んでいるものの、年上に対するやり辛さを感じながら都鳥のペースに振り回されていく。

誤認逮捕のトラウマを脱した後は都鳥に相棒としての信頼感を寄せるようになる。


マコリン(まこりん) ― 演:栗山千明編集

劇中のTV番組内に登場する人気タレント。活動内容は司会や歌手、グルメレポートと手広い。

主にロリータ・ファッションの衣装を着た不思議ちゃんキャラで売り出しており、時折語尾に「〜の」とつけて話している。

シーズン1最終回で本当は29歳の年齢を23歳とサバを読んでいた事が判明し、不思議ちゃんキャラを捨てた。S2第3話のラストで、都鳥博士の妹であることが判明。


川中 弥生(かわなか やよい) ― 演:高橋愛編集

捜査一課の職員(S2から出演)。

作中唯一制服で登場する。


三船 隆昭(みふね たかあき) ― 演:笹野高史編集

警視庁捜査一課の部屋長。

2人の直属の上司で安永を都鳥の教育係に任命し、都鳥の対応に戸惑う安永を言葉巧みにその気にさせる。

かつて交通機動隊の白バイ隊員だった経歴を持ち、愛車のナナハンを壊れるまで相棒として大事にしていた。


※年齢はシーズン1開始時のものです。

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