CV:清水香里(ブギーポップファントム)、悠木碧(アニメ第2作目)
演:吉野紗香(実写映画版)
概要
県立深陽学園に通う女子高校生。初登場時高校二年生。
素直で明るい性格の少女で、時には元気のない友人を多少手荒ではあるが叱咤激励したりする。上級生の竹田啓司に告白し恋人関係にある。同級生の末真和子とは親しい友人で、良く行動を共にしている。ブギーポップと違い、口笛は吹けない。
常にブギーポップの衣裳を入れた大型のスポルディング製の鞄を持ち歩いているが、そのことやブギーポップの人格が現れていた間の欠落した記憶は、彼女の無意識下で整合性のある記憶に刷り返られている為、本人は自分がブギーポップだということを自覚していない。『ブギーポップは笑わない』のエピソードの中で後に大学受験に失敗した事が判明しており、アニメ版ではそれは入試中にブギーポップになったせいだという事になっている(ブギーポップもこの事に関しては「悪い事をした」と発言している)。
なお、ブギーポップが都市伝説となっているのは、彼女が無意識の内に吹聴したものが拡散したためと霧間凪は推測していたが、近作では水乃星透子/イマジネーターがブギーポップに対して講じた何らかの"手段"であったと語られた。