「そう?そんなことないって。ね、ね、どうかな?」
「やっぱり嫌ってことか。あーあ、私がもうちょっと上手く誘えたら……皆ごめん」
※本記事はアニメ未公開シーンのネタバレが含まれます。
CV:佳穂成美
概要
高度育成高等学校の2年Bクラス(一之瀬クラス)に所属する女子生徒。白波千尋と仲が良く、関わりの少ない相手にもフレンドリーに接する。
その一方で、綾小路の勧誘を半ば強引に成功させるような押しの強さや演技力も持ち合わせている。
アニメ1期で登場したが、当時は原作でセリフがなく、ビジュアルも不明だったため、名前以外はアニメオリジナルとなっている。
また、2年生編9巻現在においても、挿絵などのイラストが一切存在していない。
動向(ネタバレ注意)
- 1年生編4巻
名前のみ登場。
船上試験の初回のグループディスカッション終了後、綾小路は佐倉の試験に関する相談に応じると、グループメンバーのリストに小橋の名前が載っていた。
- 2年生編2巻
名前のみ登場。
無人島サバイバルの概要を説明され、約1ヶ月間のグループ結成期間が始まる。池と篠原がグループ作りについて会話しながら登校していると、櫛田がやってきて小橋が池をグループに誘っていることを明かした。
- 2年生編4巻
この巻で初めてセリフ付きで登場した。
無人島サバイバル10日目の夜9時過ぎ、綾小路がスクリーンショットとして保存したGPS情報などを確認していると、懐中電灯だけを持って森の中を1人彷徨っている白波に遭遇する。
試験のグループ作りでは坂柳のいるAクラスと一之瀬クラスが協力していたこともあり、白波がグループメンバーである小橋や竹本と合流できるように手助けした。白波と合流できた小橋たちは綾小路にお礼を言い、その日は同じ場所にテントを設置して夜を明かした。
- 2年生編4.5巻
クルージング船での夏休みが始まると、小橋は白波を助けてもらったお礼も兼ねて、綾小路を一之瀬クラスのお疲れ様会に誘った。しかし、無人島サバイバル終盤に不意に受けた一之瀬の告白の返事を控えていたことや他クラスの集まりに参加することへの抵抗感から綾小路は参加を渋る。
だが、小橋の『ね?』を連発する押しの強さと勧誘に失敗しそうになって落ち込む演技に翻弄された綾小路は誘いを断りきれず、結局参加を約束することになる。
約束の時間になり、重い足取りでお疲れ様会の行われる客室の前までやってくると、飲食物を買ってきた小橋と鉢合わせし、ドアを開けて入室を促されたことで綾小路は参加せざるを得なくなった。
人間関係
担任。アニメでは二日酔いで具合悪そうにしている星之宮の背中を擦って介抱している。
クラスのリーダーとして信頼し、友人としても仲良くしている。「帆波ちゃん」呼び。
互いに下の名前で呼び、無人島サバイバルでグループを組むほど仲が良い。
友人。アニメでは白波を含めた3人が一之瀬クラスの女子としてセットで登場する。
無人島サバイバルを機に接点を持つ。演技力を駆使して綾小路を半ば強引にお疲れ様会に誘った。
竹本茂
無人島サバイバルでグループを組んだAクラスの生徒。