CV:五十嵐裕美
「おいたん!」「ひなだお!」
概要
両親が揃って飛行機の墜落事故で亡くなり(表向きは消息不明)、残された姉たちとバラバラに引き取られそうになった。そんな最中、叔父である瀬川祐太に引き取られて暮らすことになった。
小鳥遊信吾の三人目の妻にして祐太の姉・祐理の娘。姉妹の中では、裕太と唯一血縁がある。
母親譲りの可愛らしい顔立ちに加え、長く艶のある黒髪が特徴。歳並みに純粋無垢な性格。まだ保育園児であるため、関係者にとっては小さなアイドル的存在。
祐太とファーストコンタクトの際、第一声で『おいたん』と呼称。それ以降、物語終盤まで定着することになった。幼さゆえに「両親の死」というものが理解できておらず、祐太たちも不憫すぎるという見解の下、真実を伝えるタイミングを先延ばしにしていた。
そんな思惑の中にあるが、周囲の人々からは間違いなく愛情を向けられており、ひな自身もその事実をよく理解している。父親代わりになって奮闘する祐太をはじめ、異母姉である空や義姉である美羽はもちろん、面倒を見てくれる莱香や栞などに大変よく懐いている。
幼いなりに考えや行動力もあり、原作第8巻の誕生日パーティでジュウベエを連れ、両親を探しに実家を抜け出したこともある。当然のごとく見つかるはずもなく、挙句の果てにひな自身が迷子となる。
ひなの中で「両親に会いたい」という気持ちは非常に強く、この問題に祐太たちがどう向き合っていくかは、本作における最大のキーポイントであった。実際はひなも早い段階から理解しており、後に現実逃避していた事実が発覚。
その他
カップやきそば現象
見た目がアイドルマスターの我那覇響に似ているとか、東方Projectの霊烏路空に似ているとか噂されているが、
中の人ネタ
また、ひなのCVを担当する五十嵐裕美氏繋がりで、
小柄さ加減や声(中の人)だけでなく、ウサギのぬいぐるみがお気に入りと言う点もお揃いである。
・・・・・・というか、公式絵師であるなかじまゆか氏の原作小説における恒例巻末漫画でも
10巻でおいたんがひなにそのネタやらせちゃってました。案外似合うものである。
関連タグ
安達映子:中の人と絵師が同一。絵師の人脈で声優が起用されてきたかは不明。