概要
人物像
キョンシーらしく道士風の服装を身に纏っているが、前垂れの部分が透明な素材でできており、乳房と腹部が露になったなかなかのエロ衣装。
顔にはお札を常備。
時折話し始めに熟語を言う癖がある。二文字が多いが三文字熟語の場合もある。
機械的で簡潔な話し方をするが、自身の高性能さをアピールするなど天然ボケなきらいがある。
生前、キョンシーになる前の少女としての記憶は断片的にしか残っていない。
生前は普通の村娘だったが人体実験の材料を欲した邪仙に襲われ村人は次々と改造され、
やがて気づくと自らも命を奪われキョンシーとなっていた。スーシェンには素質があり
邪仙を自らの手で殺害。村に戻るも家族も友人もすべて失い一人数百年を孤独に過ごす。
そこを通りかかった王子に拾われ、王国に来ることになった。
今もスーシェンの心の奥底で「少女」は孤独から救い上げてくれる人を求め続けている。
性能
「スーシェンは高性能なので、ふんす」と自称する通り、恐ろしく高い能力を誇る。
キョンシーは回復できないデメリットと引き換えに常に貫通・遠距離攻撃が可能なクラスで、
しかも基本射程が魔法剣士や忍者など(200)よりも長い250。
守りは弱めだが壁役の後ろに置いて攻撃に専念させるだけでも十分な戦力になってくれる。
・スキル「轟雷葬」
スーシェンの強さの要となるスキル。
射程が1.4倍になり、一度の攻撃で同時に3体まで同時に攻撃できるようになる。永続自動発動。
射程を伸ばして自身の安全を確保しつつ同時攻撃により殲滅力を上げる強力なスキル。
射程は350と射程が長めとされるパイレーツをも上回り、かなりの範囲をカバーできる。
プラチナキョンシーの雷爪道士レイメイの通常スキルを配置1秒で発動できるようにしつつ
永続にしたもの、と言えばそのトンデモぶりがわかるだろう。
あちらも55秒という長い待ち時間と時間制限があってなお「強い」という評価を得ているのに、
その弱点をほぼ取っ払ってしまっているのだから強くないわけがないのである。
レイメイと異なり攻撃力補正こそないものの、後述の覚醒スキルで補うこともできる。
その強さはさほど難しくないステージなら開幕に彼女を置いて放置すればクリアできてしまうほど。
・覚醒スキル「昇雷の霊符」
永続で最大HPが半分になり、攻撃力が1.6倍になる。使用後「轟雷葬」に変化する。
スーシェンの数少ない欠点である「単体への火力はそれなり」という点を補う覚醒スキル。
「轟雷葬」が発動するまでは攻撃力1.6倍の単体攻撃のみと殲滅力がガタ落ちし、
元々回復できないのにさらに脆くなるため、準備時間を耐えるための戦力的余裕が必要になるが、
配置から約60秒経てば攻撃力1.6倍・射程1.4倍・3体同時攻撃・永続の殲滅兵器が誕生する。
・アビリティ「黄泉の雷」→「跳肢操屍術」
スーシェンの汎用性を支えるアビリティ。
自身が死亡した際自動で撤退扱いにし、周囲の敵に対して攻撃力分の物理ダメージを与え
ダメージを与えることに成功した相手を12秒間行動停止させる。
キョンシーは回復ができないので押し込まれるともうほぼ撤退するしかないのだが、
スーシェンは死んでなお仕事をこなすことができ、これを当てにして前寄りに出す戦法も可能。
覚醒するとストック2体のキョンシートークンを獲得。
トークンの性能はお世辞にも高くないのだが、本体と同じ死亡時自爆能力を持つ。
つまり、トークン2体+本体で最大36秒敵を足止めできる。
この足止めのみを期待して採用されることもあるほどに強力。
ただし、停止効果はダメージに付随するため物理ダメージを回避・無効化する敵とは相性が悪い。
余談
その強さとキャラクター性から人気は高く、第3回人気投票で見事1位を獲得。
特典ユニットとして「ちびスーシェン」が実装された。
スキルの発動は遅いもののかなり強力なユニットとなっているうえ、
交流はオリジナル版の話を受けた続き物になっているなどオリジナル所持者にも嬉しいものとなっている。