アナタが……新しい老師?
ワタシ、レイメイ……ヨロシク。
概要
2017年3月9日に実装された最初の一人であり、主にプレミアム召喚で入手することができる。
担当イラストレーターはたいちょ氏。
人物像
風貌はまさにキョンシーといったもので、道士の服装に生気の感じられない白肌。
得物は大型の爪を持ち、敵を引き裂いたり、雷を放ち敵をうち据える。
感情表現に乏しいが、王子との交流を重ねるごとに、徐々に人間らしさを取り戻していく。 みゃおみゃお
性能
アンデッドゆえ回復不可という枷が付きまとうが、それを補うほどの強力な性能を有する。
射程範囲に入った敵を防御力・魔法耐性貫通効果を持つ落雷で攻撃し、後方・脇道からの援護射撃を得意とする近接ユニット。
ステータスも高水準で、高めの攻撃力により自身の仕事を的確にこなしてくれる。
また、下限13とコストパフォーマンスも良く、序盤に駆り出せるのも強みである。
一応1体までのブロック能力を有するが、その際遠距離攻撃が封じられてしまうため、置き場所には気を使う必要がある。
スキルは『天雷招来』。
60秒攻撃力と射程が最大1.5倍となり、遠距離攻撃に専念し、範囲内の敵3体まで同時に攻撃するというもの。
これにより多数攻撃によるラッシュ対応力を発揮し、攻撃力と長射程も合わさって、高い殲滅力を誇る。
ただし、再使用に要する時間はかなり長く、おいそれと連発できないのは難点。
効果時間中に麻痺を食らおうならば目も当てられないため、相手を選ぶ必要がある。
覚醒
覚醒すると『屍道士』に昇格。
服装は細部以外あまり変わらないが、背中に金属の物体を背負い、禍々しいオーラを纏いだす。
両手の爪に加えおびただしい量の札を装備し、なんだか物々しい雰囲気を帯びる。
ドット絵の遠距離攻撃モーションは、綺麗なイナバウアーを見せてくれる。
新たにアビリティ『屍体活性』を習得し、編成メンバーに入れるだけでアンデッド属性のHP・攻撃・防御を5%アップさせる。
アンデッドパーティーを編成するための必要候補に選ばれ、高レアリティキョンシー、受け性能が重視されるヴァンパイア及びヴァンパイアプリンセスなどの相性がいい。
自分にも効果があるので、覚醒直後の即戦力にもうってつけ。
第二覚醒
第二覚醒すると『屍霊仙』に変化。
服装がかなり厳つくなり、武器も青い結晶体を備えた剛爪に変わる。
ステータスの上昇に加えて、新たにクラス特性が複数個開放された。
50%の確率で敵の攻撃を無効化できるようになり、好感度限界突破ボーナス込みで耐久性が目に見えて強化され、多少無茶な運用をしても通用できるようになった。
運悪く遠距離攻撃にさらされたり、範囲攻撃に巻き込まれたりしても、ノーダメージでやり過ごすことがある。
また、ブロック時に攻撃防御が1.3倍に上昇し、抱えてしまった敵を早期排除し、素早く遠距離攻撃に転ずることも可能。
もっとも、敵との接触を避けるのを前提とした彼女には、いずれもイマイチ噛み合いの悪い特性だが、保険としては十分である。
スキル覚醒
スキル覚醒すると『遠雷の仙力』に変化。
効果時間無限で自動発動し、攻撃力1.5倍、射程1.8倍に増加させ、遠距離攻撃に専念するようになる。
キョンシーの利点をシンプルに磨きあげたスキルであり、ひとたび発動すれば超長射程で高火力の貫通遠距離攻撃を行う、強力な固定砲台と化す。
万が一麻痺させられても、再使用まで55秒と復帰までが短いのも利点。
反面、攻撃対象数が1体に減少し、ラッシュ対応力が失われる。
攻撃力の倍率は通常スキルと比べ変わりないため、長期戦の有無など、戦法に応じて使い分けるといい。
評価
ガチャで比較的入手が容易なうえ、低コストに遠距離貫通攻撃といった素直なまでの使いやすさと強さの両立は魅力的。
今となっては同クラスに、自爆時止め要員の『屍仙道士スーシェン』や、撃破時強化+HP回復持ちの『幽境道士フーロン』といった高性能のライバルが存在するようになったが、だからといって下位互換に甘んじることになったとは限らない。
むしろ、覚醒アビリティの強化対象として肩を並べて戦える余地が存在するとも言える。
スーシェン、フーロンが『最強』のキョンシーとして君臨するのならば、レイメイは『最良』のキョンシーと称されるのが相応しいだろう。
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