曖昧さ回避
- 山田大樹(やまだ ひろき):元プロ野球選手。2007~2017年にソフトバンク、2018~2020年にヤクルトに在籍。育成選手出身で初めて規定投球回数に到達した投手である。
- 山田大樹(やまだ たいき):プロサッカー選手。2020年より鹿島アントラーズに在籍するGK。U-18の日本代表選出経験もある。
概要
「ぜんこくの やまださんには もうしわけないが おれが あくの おおぼすの やまだだっ!」
CV:高木渉(PCE版『ダウンタウン熱血行進曲』)
所属学校……私立冷峰学園高等部(3年生)→明暗高校
身長176cm。誕生日は4月1日。血液型はB型。
かつてはくにおや長谷部和美とは中学校時代の同級生で、くにおとは仲間だった。
実力こそ本物だが、その一方で長谷部に対し異常な愛情を持ち、くにおが長谷部を奪ったと思い込み、次第にくにおを逆恨みするあまり、陰湿な性格になる。
悪行の数々
くにおを苦しめる為なら努力も惜しまず、卑怯な手で冷峰学園の生徒会長を乗っ取り、突然手に入れた『悪のパワー』を使って多くの高校を屈服させることで手先として操り、冷峰学園を悪の巣窟と化した。
さらに長谷部に嫌われている為か、幸せそうな不良が気に入らず、私怨目的で鮫島力の彼女である島田真美を、予め手先にしたダブルドラゴン兄弟を使ってさらわせた。
しかし、結果的には冷峰学園に乗り込んできたくにおと力の怒りを買い、最終的に敗北。最後は冷峰学園を去ることになったが…?
本作でのラスボスであり、ステータスも非常に高いのだが、固有の必殺技が無く、難易度を「難しい」にすると体力がオーバーフローし、1ダウンで体力がゼロになるという間抜けな姿を晒す。そのため、相対的に直前に戦うダブドラ兄弟の方が脅威に感じる。今でいうラスボス(笑)状態である。スタッフもあんまりだと思ったのか、移植版以降はオリジナルとは比べ物にならない程の強化がされている。
3DS版熱血物語にて悪のパワーの正体は、コトブキロードを力で支配した暴漢「山上誠」との出会いで得た能力ということが判明された。
本編では上述のリメイク前の一連の行動の後、自分の能力で自分自身を洗脳させ、冷峰学園から退散するくにお達を襲い、くにおとの一騎打ちに挑むのだが…?
熱血高校を主役にした一人用でクリアするとエンディングで登場。
このとき既に明暗高校に転校しており、くにおに対する不満分子の同士である藤堂護と影でコソコソ悪巧みをしようとしたが…?
ちなみにPS3でリメイクされた『オールスタースペシャル』では、シングルプレイで9回戦をクリアしたときのイベントにて藤堂の前に現れ、彼やトピオカと一緒に陰でコソコソと悪だくみを始めたが…?
冷血硬派やまだくん
3DSでリメイクされた『ダウンタウン熱血物語SP』では、ある条件でクリアすると出現するストーリー「冷血硬派やまだくん」ではまさかの主役に抜擢。操作キャラとするが、体力が600以上、マッハパンチIIとマッハキックII、マウント攻撃だけでなく、後述の「やまだのじゅつ」まで搭載。
ただし、熱血カウンターが使用できず、中断やセーブもできず、体力ゲージが0になるとゲームオーバーとなり、最初からやり直さなければならなくなる。
超必殺技として「やまだのじゅつ」の上位互換「山田の術・改」と、「暴力」の上位互換「悪の華」、洗脳状態の超必殺技「洗脳・改」は食らうと移動が上下左右逆になってしまう。
コトブキロードでマコトと出会って裏社会を生きぬき、マコトからくにおにはないカリスマを教えてもらったが、くにおを思い出した。
恩を仇で返すようにマコトを洗脳させて精神崩壊に成功し、コトブキロードを去った。
冷峰学園の生徒を洗脳させるが、四天王や早坂、源には通じなかった。
「くにおくんの時代劇だよ全員集合」では
「じゅうきち」として登場。上記の「悪のパワー」の一部と思われる、「やまだのじゅつ」を使う。画面内にある武器(大八車や岩など)を浮遊させ、敵(ただし、味方にも当たる)にぶつける念力の一種。
「ダウンタウン熱血べーすぼーる物語」では
明暗高校野球部の主将として登場。自身はキャッチャーを務め、ピッチャーのさとなか、サードのいわき、守備に長けたとのやまというどこかで見たような部員達を率いる。
「熱血魔法物語」では
「ヤ・マーダ」として登場。フルネームは「イゴス・ルクラミーノ・ヤ・マーダ」。
「River City Girls」では
アメリカのWayforward開発のスピンオフ作品「River City Girls」でもくにおとはせべの仲に嫉妬したくにおの元親友として登場。ただし悪に目覚めるエピソードは小学生の頃とされ、中学生の頃に何があったかは作中では語られない(説明しようとしたが強制的に打ち切られる)。「悪のパワー」については黒魔術と説明され、「やまだのじゅつ」に加えて紫色のオーラやテレポートを駆使する魔術キャラになっている。
一つ前のボスのみすずよりも攻撃パターンが複雑で避けにくい攻撃が多いが、アイテムを購入してゴリ押しができるので、みすずと比べると倒しやすい。