プロフィール
概要
アキバイエローに変身する萌黄ゆめりあこと山田優子の実母であり、ゆめりあのBL関連を筆頭とするオタク関連の趣味趣向や本編で何度も目にするコスプレも雅子の仕込みによるもの。実際作中でも初登場時はコートと帽子を着込んでで『ちゃんとした母親』といった風貌をしていたが、その下はゆめりあと同じような宇宙人風のコスプレ(触覚型ヘアバンドも装備)といったまさしく、この母にしてこの子ありを体現していた。
またかつては『コスプレイヤーのミヤビ』として結構有名な方だったらしい。
当然、娘のゆめりあとの仲は良好であり、秋葉原を漫遊したり、ゆめりあが上京したての頃(本編開始から5年前)に彼女の誕生日を祝ったお店で同じように祝うなどしていた。
また、どういうワケか邪団法人ステマ乙とアキバレンジャーしか入れない妄想空間に介入する事ができ、歌舞伎町メスグロヒョウモンチョウによってピンチになったゆめりあを助けるべく助太刀に現れる……。そしてあろうことかアキバレンジャーの三人にしか使えない変身アイテム『MMZ-01』をゆめりあから拝借する形で使用し、アキバイエローに変身するということまでやってのけたのである(ご丁寧に『魅惑の熟女レイヤー』という二つ名込みでの名乗りまで披露している)。そしてこの連中とは違って、『ミスアメリカのコスプレ経験もある』のも相まって歌舞伎町メスグロヒョウモンチョウを相手に互角以上の格闘を見せた……どころかマルシーナの「(雅子の返信したアキバイエローを倒せば)ピンドンをもう一本追加する」という言葉に奮起する歌舞伎町メスグロヒョウモンチョウを首元を掴んでから投げ技で何度も地面に叩きつけるといったパワフルな攻撃の後に放り投げると、後述の甘言で油断させ、アキバレッドとアキバブルーの射撃に繋げるといった頭脳プレーも披露。そして変身を解くと優子にMMZ-01を投げ渡してバトンタッチし、優子の変身したアキバイエロー含むアキバレンジャーの活躍を見届け、戦闘後にアキバイエローから(アキバレンジャーの一員として活動する)今がすっごく楽しい事と、「私、ママの子供で良かった。産んでくれてありがとう」という感謝の言葉を聞くのだった……
余談
演者が松本梨香氏なだけあって、変身アクションの時の「重妄想!」の掛け声や、「(私についたら)ピンドン10本……いや、50本ゲットだぜ!」はまんま某アニメの主人公のソレである。
関連タグ
萌黄ゆめりあ:大切な愛娘。
マルシーナ:邪団法人ステマ乙の幹部。どういうわけか雅子が変身するアキバイエローとは軽い殺陣の後に頬のつねり合いの如くパイ揉みし合うという謎の場面があった。
以下、重要な真実が記述されているので閲覧注意
事件解決後に、妄想空間から元の現実世界に戻ってきたアキバレンジャーであったが、戻ってきた場所はゆめりあの私室であり、ゆめりあは雅子に買ってもらった桃色のヴィッグを着けておらず何より、その雅子がいなかったのである。それを変に思った青柳美月はゆめりあに尋ねるのだが、それにゆめりあは「いないよ最初から」 「うちのママ……5年前に死んでるの」という驚愕の返答をするのだった。
実はゆめりあの上京して最初の誕生日を今回のように会いに行って祝ったその一か月後に交通事故で帰らぬ人となっていたのである(今回のことは葉加瀬博世曰く「今回のことは萌黄の空想に赤木、青柳の『親上京イメージ』がシンクロして妄想世界に雅子が現れた」)。
『仲間の久しぶりの親子の再会が実は最初から空想の中での出来事だった』と悟って赤木、青柳は暗くしんみりとしてしまうが、萌黄はおどけながらも二人を励ますように言う。
「みんなありがとうピポ 皆のおかげで私、ママに言いたかったことちゃーんと伝えられたピピ」