同じくブラウン!! リチャード・ブラウン!!
演:ジョン・カミナリ
概要
侍戦隊シンケンジャー第十四幕『異国侍』で登場した外国人のポッチャリ系青年で、本名は「リチャード・ブラウン」。
第七幕でアヤカシの毒による被害を受けた一般人の一人だったが、その際に舵木折神の力で解毒して助けてくれたシンケンブルーに憧れ侍を志した。
シンケンブルーこと流ノ介に弟子入りしたものの、そもそも基礎的な訓練も積んでいない上一般人を危険に晒したくないという殿らの思いもあってすぐに破門された。
…が、流ノ介本人からの「もう教えることは出来ない」というセリフを「教えられる事は無い(全て教え尽くした)」と勘違いして「免許皆伝を頂き、正式にシンケンジャーになった」と思い込んでしまい手製の装備でその頃シンケンジャーが戦っていたハチョウチンとの戦いに参加してしまった。
そして力足らずを痛感しながらも、師であるシンケンブルーと共に烈火大斬刀大筒モードでアヤカシを葬っている。
人物
思い込みが激しい上かなりの自分勝手(作中でも自分のせいで流ノ介が怪我を負った際にも謝るどころか「(敵に)逃げられちゃったヨ……」と悪態をついている)であり、変身後の口上では殿のセリフを見事に奪い取っている。
戦闘能力に関しても単なるコスプレしただけの外国人に過ぎないため皆無であり、参戦したことによってメンバーの足を引っ張ってしまうが、シンケンジャーに侍の心得を改めて見直させるきっかけを作った。
余談
ちなみにブラウンを演じたジョン・カミナリ氏は5年後に怪人の能力によって絵本から出現した裸の王様役として登場している。
関連項目
がんがんじい:29年前のある意味似たようなもの。こちらは準レギュラー。
三上了 / 鯛焼き名人アルティメットフォーム:5年前に登場したコスプレ戦士のような何か。だがアバレピンクやシンケンブラウンとは違って単独で怪人に致命傷を与えるという大金星をあげる大活躍を見せている。
リュウソウブラウン:11年後に登場したシリーズ初の正規の戦隊ブラウン。見た目こそシンケンブラウンや前述の三人と違って正統派の戦士だが、戦闘能力に関してはどっこいどっこいである。