概要
ようこそ実力至上主義の教室へに登場するキャラクターの通称。
主人公の綾小路清隆を文字通り『崇拝』しているホワイトルーム生の一人で、綾小路の一学年下の5期生に該当する。
数多くの5期生の子供たちが綾小路に対して憎悪や敵意を向ける中、唯一『崇拝』の感情のみで5期生の成功例となってることから素の潜在能力は作中でもトップクラスである。
人物
※以降、原作のネタバレが含まれています。ご注意ください。
ホワイトルームの中でも飛び抜けた成績を収めていた綾小路清隆の存在。
もちろん初めて聞いたときは半信半疑だった。
あたしが血の滲む努力で叩き出したスコアより、全部上回ってたなんて信じられる?
でも──うん。データを見て、実際に会って、話して分かった。
彼はやっぱり特別なんだって。
ただ、ごめんね先輩。
本当は味方だけしてあげたいんだけど、そうもいかないんだよ。
付き合いの長さで言ったら、先輩なんかよりもずっと長いから、さ。
思ったよりも自分は情に厚いんだなあ‥‥なんて思ったりして。
先輩を崇拝する人間として『その時』が来たら離れたところから傍観させてもらうね。
崇拝のホワイトルーム生の正体は、1年Aクラスに所属している天沢一夏だった。
何故か綾小路清隆に異様に執着しており、櫛田桔梗から彼への好意を問われた時は「低俗な次元で語ってほしくないなぁ。好きなんじゃなくて愛してる・・・?ううん、もっと、もっとそれ以上の・・・かな。愛を越えた感情ってヤツ」とイカれてるヤツの目で断言しており、あの櫛田を素で恐怖に陥れた。
他にも、綾小路と入学当初からずっと隣にいた堀北鈴音に対しては「あたし、綾小路先輩のことよーく知ってるよ。どうしてあんなに格好よくて、賢くて・・・そして誰よりも強いのか」と必要のないマウントを取ったりしている。
綾小路と交際している軽井沢恵に至っては、綾小路と接触するまでの2週間をずっと尾け回しており、いざ接触した場合は、綾小路の一番近い場所にいる故の嫉妬とも、嫌がらせとも取れる行動ばかりしている。
これら上記のように、綾小路に対してはだいぶ歪んだ執着心と独占欲を抱いており、彼の周囲にいる女子生徒たちには度を超えた敵意を向けたり、実際に敵対行動を取ったりしている。