略歴
最終所属は太田プロダクション。
青山学院大学在学中に芸能界デビュー。その後流行した「女子大生タレント」の先駆け。
『お笑いマンガ道場』の三代目女性レギュラーなどバラエティー番組に多く出演していたが、1980年代後半からはTVドラマ、映画など女優業に重きを置くようになり、『イグアナの娘』での主人公の母親役、『失楽園』での体当たりの演技などでその地位を確立する。
無類のワイン好きとしても知られ、「私の体はワインでできているの。私の血も肉もワイン」といった名言(迷言)もあった。
2009年、交際していたパティシエの鎧塚俊彦と結婚、その後は夫婦でのイベント出演も多かった。
2014年、肝内胆管癌を患っていることが判明。手術後仕事にも復帰していたが、その後体調が思わしくなく2015年夏頃には既に痩せ細った姿で登場していた。2015年9月17日に容態が悪化し出演中だった舞台を降板し、11月に出演予定だった舞台もキャンセル。「悔しい」と夫の前では号泣しつつもギリギリまで関係者や芸能人仲間には復帰の意思を表明していたという。2015年9月24日、最後の舞台に立ったその8日後に死去した。享年54。