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イグアナの娘

いぐあなのむすめ

萩尾望都の漫画作品。またそれを原作としたTVドラマ。
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『プチフラワー』(小学館1992年5月号に掲載された萩尾望都漫画
を愛することができない母親と、母親から愛されない
お互いを愛したくても愛せない親子葛藤と確執を、シュールファンタジー要素を絡めて描いた短編である。
1996年菅野美穂主演でTVドラマ化され話題を呼んだ。

概要

青島リカは、周囲から見ると普通少女なのだが、リカ本人にはに映る自分の姿が、子供の頃からイグアナにしか見えない。
母親の青島ゆりこの目にも、リカの姿が醜いイグアナにしか見えず、どうしてもを愛することができずにいた。しかし次女のマミは普通の人間の赤ちゃんに見えるため、ゆりこはマミだけを溺愛し、リカには冷たく接し続ける。
リカは自分がイグアナだから母親にも愛されず、恋愛もできず、幸せになれないと思い込んで成長していくが…。

エピソード

萩尾望都自身が苦しんだ、母親との対立に取り組んだテーマである。
漫画という表現に認めてもらえず、また常にと比較されては怒られて育ったため、母親への反発心を抱えたまま漫画家としてデビューしたが、自身の作品にどうしても「母親」を登場させることができなかったため(作中では常に母親は不在であるか、死亡する)、心理学を学んだり、親殺しをテーマとした作品を描くなど、親からの解放を模索していく。その延長にあるのが本作となる。

関連タグ

萩尾望都 菅野美穂

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