概要
『シンデレラガールズ』や『スターライトステージ』での仁奈の台詞の節々や、デレマスのコミュにおける彼女の母親の行動にファンたちが見出した闇である。
市原仁奈は9歳である。9歳である(大事なry
当然普通であればまだまだ両親に甘えたい年ごろである。が、本編中には仁奈の両親は姿を現さない。父親は海外で仕事中らしく、母親は仁奈いわく「すげー忙しい」らしい。しかし普通であればアイドル活動をしている娘の元に顔くらい出すものだろう。更にスターライトステージの仁奈の初登場時のコミュにおいて「全く面識のないアイドル事務所の玄関先に9歳の娘を放置して姿を消す母親」というあまりにもあまりな展開が待っていた。
これらのことから、「まともな親ではないのではないか」「ネグレクト?」などと心配する仁奈Pがこの「市原家の闇」を見出したのである。市原仁奈に幸いあれ…。
しかしその後、仁奈を主人公にしたストーリーコミュ46話が追加され、この話の中では両親は本当に仕事が忙しいだけで仁奈のことをきちんと愛していることが示唆された。
よくよく考えれば普通に愛している娘に対して上記のような接し方をせざるを得ない環境という別種の「闇」が浮かび上がってくる結果となったが、少なくとも最悪の想定だけは否定された事で多くの仁奈Pが胸をなでおろしたのであった。
とはいえ、両親が忙しすぎるということもまた現実であり。Snow*LoveコミュOPにおいて、「クリスマスに両親共に仕事が忙しすぎて一切休日を取れない為プロデューサーにクリスマスプレゼントとして仕事をねだる」仁奈の姿が描写される事に。
余談
スターライトステージにおける一幕
スターライトステージにこの闇を垣間見ることができる台詞がある。
ゲームではライブを失敗した時、センターのアイドル達のセリフが挿入される。
新田美波や堀裕子なら結果を出せずに悔しがったり高垣楓や赤城みりあならセンターを任されたにもかかわらず、ライブを成功させることができなかったことをプロデューサーに謝罪したり…など。
だが、仁奈の失敗時のセリフはその中でも特に悲しい、重い、とTwitterなどで話題になっていた。
そのセリフは
「うぅ…アイドルやめなきゃいけねーですか?」
そう、仁奈はライブを失敗させてしまった責任から自分がアイドルを引退しなければいけないのかと思ってしまうのだ。
なぜ彼女はたった一回のライブ失敗でこのような言葉を言ってしまうのか、市原家の闇との関係は不明な点もあるがアイドルになるまでの9年間の彼女の人生の中に夢中になったことをたった一回の失敗で辞めることになってしまった等の過去があり、それが彼女のトラウマとして残っている。という可能性は否定できない。
関連イラスト
関連タグ
周防桃子:家庭の闇を抱えていることが示唆されている娘。
緒方智絵里:上に同じく。ただし、こちらは改善の兆候も見られる。
一ノ瀬志希:二次設定の範疇だが家庭環境が同じく闇を抱えているとされがちな人。
如月千早:公式かつガチで家庭の闇が深い人。
白雪千夜:公式で家庭の闇以前に実の両親と死別したことが示唆されている人
花園百々人:公式で家庭の闇どころか実の両親から育児放棄を宣言された人